石川県白山市荒屋町で気密測定 2019/12/05
おはようございます
健太郎です。
12月5日は 石川県白山市荒屋町で
㈱北製材所 ウィッシュホームさまの
現場の気密測定を行いました。
ウィッシュホームさまの現場は
ホントきれいですね。
大工さんが掃除機で朝の清掃を
されていました。
サッシはリクシルのエルスターS。
樹脂ペアガラス。
サッシ周りはコーキングにより
気密処理されていました。
断熱材は 壁がセルロースファイバー。
屋根がウレタン吹付断熱。
セルロースファイバーは
ずっしりとした反発になるまで
充填されていました。
さて、今回はお施主様立ち合いです。
気になる気密測定の
結果はいかに...。
C値 = 0.29cm2/m2 の超高気密でした。
表示は四捨五入により0.2cm2/m2。
あれ…。
0.29cm2/m2は良い気密ですが
ウィッシュホームさまの
いつもの気密ではないですね。
原因はどこだ…。
気密測定器で少し圧力を
かけて探します。
おっと…。
ユニットバスの排水管の目張りが
忘れられていました。
目張り目張り。
玄関土間のスタイロフォームと
基礎の隙間から少し気密漏れを感じました。
伝い漏れがあるようです。
ウレタンで気密処理してもらいました。
ユニットバスに繋がる
貫き穴(給湯給水用)の気密処理を
ウレタンで強化しました。
この家のデザイン性に合わせ
2階の窓に上げ下げ窓を5箇所採用されており
少し気密漏れがありました。
構造上、引き違いに近い窓であるため
縦滑り、横滑り窓と比べると少し漏れます。
さて、気を取り直して 再測定。
はたして結果は...。
C値 = 0.16cm2/m2 の超高気密でした。
表示は四捨五入により0.2cm2/m2。
この結果に立ち合いされたお施主様は
ほっと一安心し、結果を撮影されていました。
やはりお施主様立ち合いの
気密測定は何度やっても緊張します。
良い結果が出てよかったです(^^♪