石川県金沢市光が丘で気密測定 2019/12/27

おはようございます
健太郎です。

昨年の12月27日は、石川県金沢市光が丘で
㈱マグアーキテクトオフィスさまの
現場の気密測定を行いました。

外壁は横張のガルバリウム鋼板。
ブロンズ色の素敵な色合いです。

お話を聞いたところ
2階リビングのようです。

職人の数が多いな~と思っていたら
電気工事、ユニットバスの設備工事と
バッティングしていた模様。

ユニットバスの工事が始まると
気密処理ができないので
工事が始まる前にスタイロフォームと基礎の隙間を
大工さんに気密処理して頂きました。

基礎で囲ってあっても人通口部分から
伝い漏れする可能性があります。
ウレタンで1周してもらいました。

ダクトの目張りは丁寧でしたが
外壁工事が進んでいたためテープの浮きを
押さえることが出来ず…。しかも雨降りだし。

大工さんに手伝ってもらい
室内側からも目張りしました。

配管まわりをウレタンで
気密処理強化。

気密が漏れやすい玄関ドアの下端と
ドア枠と柱の隙間をウレタンで気密処理。

サッシはリクシルのサーモスX。
サッシ周りはコーキングで気密処理。

断熱材は 壁、屋根共に
フォームライトSL-50α。(硬質ウレタン)
熱伝導率は 0.026(W/m・K)以下の A種1Hです。

パインの木製玄関ドアは
プレイリーホームズ㈱のユーロトレンドG。
前回の測定では気密漏れも少ない
優秀なドアでした。

さて、気になる
気密測定の結果はいかに...。

C値 = 0.15cm2/m2 の超高気密でした。

表示は四捨五入により0.2cm2/m2。

この測定結果に設計士さん、大工さんは
とても喜び、詳細結果を確認されていました。

 

延べ床が100㎡を切っていたため
C値的には不利でしたが
αA(家全体の隙間)が15cm2と
超ハイレベルな気密スペックです。

 

実はこの現場は 建売物件。
断熱材が A種1HのフォームライトSL-50α。
気密が良い木製玄関ドア採用。
前回も思いましたが
まったく新しいカテゴリの
建売物件です(^^♪ 

気密測定

Posted by fok-rs