富山県滑川市上梅沢で気密測定 2020/01/10
おはようございます
健太郎です。
1月10日は 富山県滑川市上梅沢で
㈱作造さまの現場の気密測定を行いました。
最近、滑川市に行くことが多いです。(^^)/
現場はとても明るい
室内でした。
業者の方が多いな~と
見渡すとユニットバス工事と
バッティングした模様。
場所がなかったので
隅っこの狭い所で測定しました。
いきなりですが
気になる気密測定の
結果は...。
C値 = 0.39cm2/m2 の高気密でした。
表示は四捨五入により0.4cm2/m2。
㈱作造の気密測定では、いつも
多くの社員さんが立ち合いされており
できればC値 = 0.3cm2/m2に入りたいと
話されていました。
それではC値改善(隙間埋め作業)を
はじめますか。
ここは基礎断熱の現場。
エアコン配管が基礎貫きで外に出ていました。
大工さんから「基礎の内側で気密処理しているから大丈夫。」
と言われていましたが 外側からも ウレタンで
しっかり気密処理して頂きました。
最近、よく忘れられている(気密処理)
玄関の電子ロック錠の配線穴。
ここも気密処理してもらいました。
自分でもよく見つけたと思ったのが
階間にあったCD管(配線配管)の壁貫き部分。
まあまあのサイズの穴が開いていました。
手が入りにくい場所でしたが
なんとか気密処理してもらいました。
はたして、C値改善後(隙間埋め後)の
測定結果はいかに...。
C値 = 0.32cm2/m2 の高気密でした。
表示は四捨五入により0.3cm2/m2。
C値改善を頑張って頂いた監督さんは
ほっとして結果を確認されていました。
C値改善前 αA(家全体の隙間)=62cm2。
C値改善後 αA(家全体の隙間)=51cm2。
11cm2の 隙間が埋まったことになります。
頑張った割に 改善しないことも多いですが
今回は善処した方だと思います。
立ち合いされた社員さんたちも
かなり喜ばれていました。
あとは完成気密を極力落とさずに
測定できればいいですね(^^♪