石川県野々市市三日市で気密測定 2020/02/05

おはようございます
健太郎です。

2月5日は 石川県野々市市三日市で
㈱セブンワークスさまの現場の
気密測定を行いました。

気密が取りにくい
インナーガレージ付きの現場でした。
室内とガレージの取り合いは
ウレタンにより気密を確保。
良い気密が出ますように(>_<)

1階も2階も大開口のサッシが入った
とても明るい現場でした。

現在は足場が組まれていました。
大きな吹き抜けが出来る予定。

床の剛床の繋ぎや柱の立ち上がりは
ユラソール(高性能気密テープ)で
気密処理されていました。

玄関の土間と床の取り合いも
ユラソールで気密処理。

 

このテープは コンクリやモルタルにも
しっかり貼り付くから助かると
大工さんが言っていました。

サッシはYKKのAPW430。
樹脂トリプルガラス。
サッシ周りは気密テープにより
気密処理がされていました。

 

あっ!当社のFOボードが置いてありました。
毎度ありがとうございます。

断熱材は フォームライトSL-50α。
熱伝導率は 0.026(W/m・K)以下の A種1H。
天井 200mm。
内壁 105mm + 外壁 EPSのダブル断熱。

さて、気になる
気密測定の結果はいかに...。

C値 = 0.11cm2/m2 の超高気密でした。

表示は四捨五入により0.1cm2/m2。

セブンワークスさまは 0.11cm2/m2が
出ても更なる気密を求める会社。
七山社長と大工さんと私で
C値改善(隙間埋め)を開始しました。

 

まずは定番の玄関下端から少し
気密漏れがありましたのでウレタンで気密処理。

まとめ配管から気密漏れが…。
大工さんに丁寧に処理してもらいました。

レンジファンのダクトでしょうか。
配管周りから少し気密漏れがありました。

下屋から冷気を感じます。

梁まわりを重点的に気密処理
しました。

サッシ枠まわりは漏れていませんでしたが
気密テープで気密を強化。

さてさて、C値改善(隙間埋め)後の
結果は...。

C値 = 0.097cm2/m2 のウルトラ気密(0.1cm2/m2以下)でした。

表示は四捨五入により0.1cm2/m2。

測定結果に七山社長はもうちょっと
良い気密が出ると期待していた様子。
C値改善で3cm2の隙間が埋まった
ことになります。(超高気密から3cm2埋めるのは大変)

 

いやいや、0.097cm2/m2は
間違いなく、やり過ぎの気密ですよ。

 

しかも、C値改善後は気密が良くなり過ぎて
測定時にエラーが連発(すみません)。

 

一緒に気密処理して頂いた大工さんも
「社長、どこまで超気密を目指しているのですか」と
びっくりされていました。

 

でも、C値を 0.1cm2/m2以下するという
拘りは好きです。
「出るか?」「出ないか?」別として
C値改善(隙間埋め)にお付き合いいたします(^^♪

気密測定

Posted by fok-rs