気密測定と信玄餅
6月26日は伊田直樹建築設計様(富山県魚津)の富山市の中間工事中の現場の気密測定でした。
床、壁高密度GW、屋根セルロースファイバーいずれも気密シート貼り、一部下屋根ウレタン吹き付け断熱でした。
窓はYKK樹脂窓トリプル APW430、玄関ドアはイノベストD50のハイグレード仕様です。
玄関ドア枠と土間との取り合いの気密処理も完璧、玄関土間と床の上がり框の下もきれいなコーキング処理です。
浴室ユニットバスの下の基礎、板状断熱材周りの給水給湯の配管周りのウレタン処理も丁寧ですね。
測定結果は気密C値は0.1cm2/m2と超高気密でした。
現場立ち合いの施主様ご夫婦がとても良い数値で喜んでおられました。
気密測定が終わると、お施主様から大工さんやその他職人さんや伊田社長さんや私にまでお土産をいただきびっくりです。
ただ測定の仕事をしただけなのに、お土産を貰う立場でないのに恐縮です。
お土産は山梨のくるみ信玄餅です。甲斐の武将、武田信玄は山と民謡が趣味の私も武田節にも歌われいるので知っていますが、この餅は知りませんでした。
自宅に帰りお土産を妻に見せると
「どうしたのこの高いお菓子、お施主さんから土産で、もらったの?この信玄餅は有名なお菓子よ。」
「へええ!知らんかった。いま食べてみたいな」
ということで、妻にこの信玄餅の食べ方を教わりました。
1個ずつ丁寧な包み紙を開くと、容器の密入りとプラスチックのツマミが入っています。
妻から
「この蜜をこうしてきな粉餅にまぶして、ツマミでよくかき混ぜるのよ」
「えええ!こんな食べ方なんだ!」
口に入れると、きな粉と、餅と密の味が口のなかでとろけるようで最高です。
めったに食べれないこんな美味しいお土産をいただいて、お施主様に感謝です。
ありがとうございました。