石川県かほく市七窪で気密測定 2020/06/11
おはようございます
健太郎です。
６月１１日は 石川県かほく市七窪で
(有)E-HOUSEさまの現場の
気密測定を行いました。
２階リビングの現場かな？
眩しいくらいに光が差し込む
室内でした。
ラウンドトップ（半円扉）でしょうか。
北欧風の室内になるかもしれませんね。
サッシはＹＫＫのＡＰＷ３３０。
樹脂ペアガラス。
サッシ周りは気密テープと
ウレタンにより気密処理
されていました。
断熱材は 屋根・壁ともに
ウレタン吹付断熱。
外壁にＥＰＳを貼った 付加断熱仕様。
お気づきですか。
室内側に気密シートが施工されていました。
断熱材に水蒸気を吸わさないのが
本来の目的ですが気密的にも
当然プラスに働きます。
気密コンセントボックスも
採用されてました。
通常、このボックスに穴を開けて
電線をシート内側に配線しますが
現状は電線を室内側に配線し
ボックスに穴を開けない使い方を
されていました。
気密を考慮した使い方です。
監督さんが仮ドアの下端を
目貼りしてくださっています。
さてさて、気になる気密測定の
結果はいかに．．．。
Ｃ値 ＝ ０.０９７cm2/m2 のウルトラ気密（0.1cm2/m2以下）でした。
表示は四捨五入により0.1cm2/m2。
測定結果に立ち合いされた
監督さんはとても喜び
結果を撮影されていました。
αＡ（家全体の隙間面積）が
3.5 × 4cm の１４cm2。
ｎ値（隙間特性値 範囲１～２）が
１.０４とかなりレベルが高いです。
E-HOUSEさまの気密の取り方は
ウレタンの下地材（面材）を気密テープで
気密を取る。それにウレタンを吹いて
室内側に気密シートを施工するで
なっとくの数値です(^^♪