石川県野々市市中林で気密測定 2021/03/15
おはようございます
健太郎です。
3月15日は 石川県野々市市中林で
ほそ川建設㈱さまの現場の
気密測定を行いました。
現場は南面の角に
大開口サッシを配置した設計。
その上空には吹き抜けがあり
大型サッシが配置されていました。
めちゃ明るい。
サッシはリクシルの
サーモスL。(アルミ複合ペアガラス)
断熱材は屋根・壁ともに
ウレタン吹付断熱。
気になる気密測定の
結果はいかに...。
C値 = 0.44cm2/m2 の超高気密でした。
表示は四捨五入により0.4cm2/m2。
それではC値改善(隙間埋め作業)を
開始します。
サッシ周りをウレタンに
より気密処理。
大開口サッシまわりは
コーキングを充填しました。
クリアランスが少ない
サッシ周りは気密テープに
より気密処理。
柱周りはウレタンで気密処理。
床の気密は剛床の下の断熱材で
気密処理してあります。
2階の床と梁の取り合い部分を
ウレタンで気密処理。
この箇所はホント効きますので
お勧めします(^^♪
ユニットバスの断熱材の
ジョイント部分は気密テープと
ウレタンにより気密処理。
筋交いの隙間は
気密テープ。
火打ちや柱周りの隙間には
ウレタンを充填。
さて、気になるC値改善後の
測定結果は...。
C値 = 0.33cm2/m2 の超高気密でした。
表示は四捨五入により0.3cm2/m2。
測定結果に監督さんは
ほっとした様子で撮影されていました。
今回のC値改善により
αA(家全体の隙間面積)は
55cm2 → 41cm2 と
14cm2 の隙間が埋まりました。
n値(隙間特性値 範囲1~2)は
1.60 → 1.32 と大幅に改善。
「サラッと 0.3cm2/m2くらい出す
つもりだったけど少し手こずった。」
と大工さん。
今回は2時間越えで
C値改善しましたが
良い結果が出て報われました(^^♪