富山県高岡市立野美鳥町で気密測定 2021/04/23
おはようございます
健太郎です。
4月23日は 富山県高岡市立野美鳥町で
㈱作造さまの現場の気密測定を
行いました。
現場はきれいに清掃された
明るい室内。
玄関土間が広い。
おろろ…。
玄関ドアの下端から
外の光が見えますね。
隙間に木端を詰めて
内外から隙間にウレタンを
吹いてもらいました。
ここは後でモルタルを
詰めます。
玄関ドアの電子錠の穴にも
ウレタンを吹きました。
ここは床断熱の現場。(床下が外扱い)
配管回りにウレタンを
充填して気密処理。
サッシはリクシルのサーモスL
アルミ複合ペアガラス。
断熱材は屋根・壁ともに
ウレタン吹付断熱。
さて、気になる気密測定の
結果はいかに...。
C値 = 0.68cm2/m2 の高気密でした。
表示は四捨五入により 0.7cm2/m2。
それではC値改善(隙間埋め作業)を
開始します。
1段下がった大引と剛床の
取り合い部分に気密テープを
貼って気密処理。
柱周りの隙間にウレタンを
充填して気密処理。
玄関かまちの取り合い部分に
気密テープを貼って気密処理。
基礎と土台の取り合い
部分にも気密テープを貼り
気密処理。
床と柱の取り合い部分には
ウレタンを充填。
間柱、サッシ周りなど
木材のジョイント部に
気密テープを貼って気密処理。
かれこれ2時間以上作業しました…。
さて、C値改善後(隙間埋め後)の
結果はいかに...。
C値 = 0.49cm2/m2 の高気密でした。
表示は四捨五入により 0.5cm2/m2。
気密処理を頑張った監督さんは
詳細結果を確認されていました。
今回のC値改善により
αA(家全体の隙間面積)は
109cm2 → 78cm2 と
31cm2 の隙間が埋まりました。
n値(隙間特性値 範囲1~2)は
1.46 → 1.22と大幅に改善。
作造さまではサッシ周りの気密処理は
ボード施工時に行われます。
完成気密がどうなるか?
楽しみです(^^♪