石川県野々市市御経塚町で気密測定

おはようございます
健太郎です。

1月13日は 石川県野々市市御経塚町で
㈱設計木花家さまの現場の
気密測定を行いました。

隣接する薪置き場が
なかなかのスペース。
構造がなんともカッコいい。

現場は大きな平屋の設計。

上を見上げると
迫力のある構造体に養生が…。
梁見せ仕様になりそうです。

サッシはリクシルのEW。
樹脂トリプルガラス。

大開口サッシからの眺め。
冬の桜も美しいですね。

現場はリバーサイドになっており
春になると花見に来る人が
多いエリアです。

サッシ周り、木材のジョイントは
コーキングで気密処理。

 

色がクリアのため分かり
難いですが要所要所にしっかり
入れてありました。

断熱材は屋根・壁ともに
アイシネンのウレタン吹付断熱。

天井下地から上は
モコモコとサービス?で
ウレタンが吹かれていました。

 

また、梁の金物まわりは
ヒートブリッジ対策で
吹いてあるのが良いですね。

ここは玄関土間まわり。
玄関ドアの下端はきれいに
モルタルが詰めてあります。

基礎と土台の取り合いには
たっぷりとコーキングが
入っていました。

ユニットバス下の画像。

 

通常、基礎壁を貫く配管ですが
設計木花家さまでは
埋め込み配管の仕様。
気密漏れのリスクが少ない。

現場をチェックしていると
天井に大きな穴が…。

 

おっとそう言えば
ここは薪ストーブが
付く家でした。

木下社長に目貼りして
頂いてます。

 

「このまま管封テープを
 貼ったら漏れるかな」と聞かれたので
『漏れそうですね。』と答えました。

穴の外周に気密テープを
貼ってから施工することに。

これで管封テープの
密着度が上がったはず。

さて、気になる気密測定の
結果はいかに...。

でました。
C値 = 0.0cm2/m2 !!! (0.05cm2/m2未満)

 

正確には…
C値 = 0.037cm2/m2 のウルトラ気密でした。

測定に立ち合いされた
お施主さま夫婦はとても喜び
詳細結果を確認されていました。

 

αA(家全体の隙間面積)は
6cm2(2×3cm)。

 

n値(隙間特性値 範囲1~2)は
1.00 の最高値です。

 

n値は 隙間(αA)の質を表し
1に近いほど隙間風が入り難く
2に近いほど隙間風が入り易いと
言われています。

この現場は薪ストーブと
床下エアコンの仕様です。

 

両方稼働したら真冬でも
暑すぎてTシャツと短パンで
過ごせそうですね(^^♪

気密測定

Posted by fok-rs