富山県射水市桜町で気密測定

2023年3月14日

稜です。

5月17日は富山県射水市桜町で
㈲ベストホームさまの現場の
気密測定を行いました。

中に上がります。

壁・屋根の断熱は、
ウレタン吹き付け断熱と
なっています。

サッシはYKK APW330。
樹脂ペアガラスです。

チェックしていきます。
サッシ周りは気密テープで
気密処理してあります。
隙間を作らないような
とても丁寧な貼り方ですね。

現場は基礎断熱ですので、
水抜きの穴のチェックもします。
こちらはウレタンで
埋めてありますね。

後のことを考えて、
まだ埋めてしまいたくない
という場合には、
このようにテープで
塞いでしまうだけでも
全然大丈夫です。
ただし、剝がれにくく
粘着の強いテープにしないと
隙間が出来るかもしれませんので
注意しましょう。

測定の前に気になる箇所を
気密処理していきます。
玄関ドアの配線貫通部を
ウレタンで埋めます。

梁付近のウレタンに隙間を発見。
減圧した状態で手を近づけてみると
漏気していました。

ウレタンを使って、
隙間を埋めてしまいます。

こちらは火打ちの付近。
隙間がありますね。

ここからも漏気がありましたので、
同じくウレタンで気密処理します。

チェックが終わりましたので、
測定を始めます。
気になる結果は…

C値=0.26cm2/m2の超高気密です。
表示は四捨五入により0.3cm2/m2。

この結果に、
立ち合いされた監督さんは
納得されたご様子でした。

 

屋根のウレタンなどに
それっぽい隙間があっても
漏気しているかどうかは、
実際に測定の際に確認してみる
までわからないことが多いです。

 

今回も上記の他に、
怪しい隙間が何か所かありましたが、
ほとんど漏気していませんでした。

 

全部埋めて回るのも大変ですし、
中間気密測定時に確認できれば
一番楽で直しやすいですよね。

気密測定

Posted by fok-rs