石川県金沢市上荒屋で換気の流量調整

おはようございます
健太郎です。

6月14日は 石川県金沢市上荒屋で
㈱コンセプト建築設計さまのモデルハウスの
流量調整(換気システム)を行いました。

玄関に入ると
あらカワイイ。

 

デザインチェアのミニチュアが
並んでました。

室内の色合いは
ナチュラル。

壁は紙クロス下地とした
ホタテ貝殻漆喰仕上げ。

KEFのシアター用スピーカーから
ジャズが流れていました。
めちゃいい音 ♪

 

プロジェクターはポップインアラジン
から投影されてます。

ダイニング、
キッチンまわりも素敵。
使い勝手が良さそうです。

部屋の一角に
床下エアコンがビルトイン。

床下エアコン用のガラリ。
こんな大きいものは
はじめて見ました。

このモデルの目玉(私だけ?)は
愛車を眺められる
ビルトインガレージ。

ガレージには
スーパーセブンが鎮座。
カッコ良いっす(^^♪

ガレージは断熱されており
エアコン付き。

 

快適にクルマ弄りを
楽しめそう。

ラリー車(ミニカー)が並ぶのは
作業机でしょうか。
細かな作業もしっかりできますね。

整備で汚れた手をガレージで
洗えるのがうれしい。
いや ~ 愛車と永遠に籠ってられる。

おっと脱線しましたが
換気システムの流量調整を行いますよ。

 

まず流量調整とは何ぞや。
住まいに合わせて換気量を
調整することを指します。

 

ここは セントラル換気 第3種換気の
グリーンファン(ジェイベック)が
換気を担っています。

この換気システムは排気型。
各部屋の排気量を個別に
調整できるものです。

リビングなど家族が集まったり
食事をしたりする場所は
排気量を多めに設定。

 

トイレなど匂いを発生させる
ダーティーゾーンや
湿気を大量に発生するサンルームなども
排気量は多めに設定します。

寝室や子供部屋は人数に
合わせた最適な排気量を
設定します。

排気量は流量測定器で計測しながら
計画した換気量に合わせていきます。

 

その排気量に連動して
近くの給気口から空気を
取り込む量(給気量)が変化します。

 

基本、排気が強いと給気も多くなり
排気が弱いと給気も少なくなります。

もちろん、給気口側で給気量を
調整できます。(絞り込み)

 

ただし、機械による強制的な
給気ではなく
排気により引っ張られた(負圧)
自然給気なため、第3種換気であっても
気密を必要とします。

 

そのため、気密が悪いと
給気口ではない家の隙間から
給気してしまいます。

 

出来れば計画した給気口から
フィルターを通し、新鮮空気を
取り込みたいです。

グリーンファン(この換気システム)の良いところは
風の影響を受けにくく、排気量が細かく
セッティングできることです。

 

また、排気型の特徴になりますが
ダクトの中が汚れても
室内は影響がないことですね。

 

給気ダクトを用いる換気システムは
ダクト内にホコリや汚れを
溜めないよう、換気本体やフィルターの
清掃をこまめにしましょう。

このモデルの換気量はバッチリ。
計画通りに調整できました。

それにしても
愛車を見ながら飲む
お酒は格別でしょうね。
最高の眺めでした(^^♪

換気

Posted by fok-rs