石川県白山市七原町で気密測定
おはようございます
健太郎です。
１０月３日は 石川県白山市七原町で
㈱コンセプト建築設計さまの
現場の気密測定を行いました。
大工さん お手製の
分別ごみ箱。いいっすね(^^♪
南面の大開口サッシから
日差しが差し込む室内。
筋交いがかなり多い印象。
耐震性にも注力しているようです。
大きなフィックス窓が
配置された２階。
１段下がった場所は
吹き抜けになる予定。
断熱材は屋根・壁ともに
アイシネンのウレタン吹付断熱。
サッシ屋さんがサッシ本来の
性能を引き出すために
調整されています。
サッシ周りはメッシュ入りの
気密テープで気密処理。
このテープは浮きにくいモノですが
隅の部分にコーキングを打った
ダブルの気密処理です。
剛床（床）のジョイント、
柱の立ち上がりは
気密テープで気密処理。
筋交いまわりには
ウレタンが入ってました。
柱、間柱の取り合いは
気密テープにより気密処理。
家中の取り合いに貼られてました。
床と壁の取り合いは
ぐるっと家１周
ウレタンで気密処理。
気密が漏れやすい箇所を
とことん押さえてます。
お風呂の下の断熱は
カネライトフォーム。
断熱材の取り合いは
ウレタンで気密処理。
おっと、縦ラインの取り合いに
気密処理がありませんでした。
大工さんにウレタンを
吹いてもらいました。
玄関周りは基礎と土台の
取り合い部分はブチルテープで。
土台と柱、玄関ドア周りは
気密テープにより気密処理。
さて、気になる気密測定の
結果はいかに．．．。
でました。
Ｃ値 ＝ ０.０cm2/m2 !!! （0.05cm2/m2未満）
正確には…
Ｃ値 = ０.０３２cm2/m2 の超々高気密でした。
測定に立ち合いされた
お施主さま夫婦は
とても喜ばれていました。
αA（家全体の隙間面積）＝４cm2（2×2cm2）。
ｎ値（隙間特性値 範囲1～2）= 1.04。
両方の値はともに
かなりの高スペック。
至る所に気密処理が施された
大工さんの熱い思いを
感じる現場でした(^^♪