富山県下新川郡入善町で気密測定
おはようございます
健太郎です。
１２月７日は富山県下新川郡入善町で
計画創造 根建建築設計さまの現場の
気密測定を行いました。
南面の大きな掃き出し窓から
暖かな日差しが差し込んでいました。
めちゃくちゃ山がきれい。
立山連峰でしょうか。
サッシはＹＫＫのＡＰＷ３３０。
樹脂ペアガラス。
サッシ周りはコーキングが
入っており、窓台・窓まぐさの
取り合いは気密テープで
気密処理されていました。
断熱材は屋根・壁ともに
ウレタン吹付断熱。
基礎内断熱の基礎断熱仕様です。
天井下地から上は
梁を覆うように断熱材が
吹かれてました。
面材はハイベストウッド。（見えませんが）
大工さんが面材のジョイントを
気密テープで気密処理されたようです。
梁、間柱、柱の取り合いは
写真のように気密テープが
貼られていました。
計画創造 根建建築設計さまでは
今回がはじめての気密測定。
かなり攻め込んだ
気密処理をされてます。
さて、気になる気密測定の
結果はいかに．．．。
Ｃ値 ＝ ０.０８３cm2/m2 の超々高気密でした。
表示は四捨五入により0.1cm2/m2。
すごいっすね。
はじめての気密測定で
いきなり0.1cm2/m2 を
切ってきました。
さて、Ｃ値改善（隙間埋め作業）を
開始します。
玄関土間の基礎と土台の
取り合いから漏気があり
大工さんと監督さんに
漏気を体感してもらいました。
漏気があった部分は
ウレタンを充填してもらい
漏れを止めました。
その他の怪しい箇所を
いつものように
漏気チェックしましたが
漏れはありませんでした。
外の面材で気密を取っていることが
効いてそうです。
それでは再測定。
Ｃ値改善後の測定結果は．．．。
Ｃ値 ＝ ０.０６６cm2/m2 の超々高気密でした。
表示は四捨五入により0.1cm2/m2。
測定結果に監督さんは
とても喜び、結果を指さし
確認されていました。
今回のＣ値改善により
αＡ（家全体の隙間面積）は
１０cm2 → ８cm2 と
２cm2 の隙間が埋まりました。
ｎ値（隙間特性値 範囲1～2）は
1.13 → 1.00 と隙間風が入り難い
最高値に改善。
はじめての気密測定で
Ｃ値 ＝ 0.066cm2/m2。
ｎ値 ＝ 1.00 は凄まじい気密スペック。
完成気密が楽しみです(^^♪