富山県砺波市で気密測定 2023/08/07
稜です。
2023年8月7日は富山県砺波市で
㈱すぎはら建築工房さまの現場の
気密測定を行いました。
中に上がります。
室内を見渡してみると、
袋にパンパンに詰まった
グラスウールが山積みに
なっていました。
屋根と壁の断熱材は、
グラスウール+フェノバボードの
付加断熱仕様となっています。
社旗に記載されていた通り、
HEAT20 G2レベルの
断熱スペックとなっているようですね。
壁にはしっかりと気密シートが
貼ってあったのですが、
まだ気密テープが貼られていない
箇所があるようですね…
どうやら、既に外壁の面材で
ジョイントにテープを貼って
気密を確保しているとのことです。
空気の逃げ道が残らないように
しっかりとテープを貼っていれば、
気密は確保できるはずですが…
結果が今から気になりますね。
サッシは YKK APW330と430。
どちらも樹脂サッシですね。
APW430がメインで入っているようです。
サッシから光が差し込んで、
室内を明るくしてくれています。
チェックしていきます。
サッシ周りはコーキングで
気密処理されています。
現場は基礎断熱ですので、
基礎を貫通している箇所は
塞いでおかなければなりません。
配管の貫通部周りを見ると、
ウレタンで気密処理されていました。
それでは早速、測定を始めます。
気になる結果は…
(写真を撮り忘れていましたので、
代わりに過去の写真を使っています。スミマセン…)
C値=0.072cm2/m2の
ウルトラ気密です。
表示は四捨五入により0.1cm2/m2。
この結果に、立会いされた社長は
満足されたご様子でした。
G2グレードの断熱スペックで
なおかつ、耐震等級3の
地震に強い安心できる家。
それで気密も素晴らしい値ですので、
この家に住まわれるお施主様は
とても快適で暖かな生活を
迎えることが出来るでしょうね。
夏真っ盛りの今、
ただでさえ暑いというのに
気密測定や改善処理をする際は
窓を閉め切った状態で
動き続けることになります。
ですので、すぐに汗だくになりますし、
クラクラ来るのでかなりヤバいです。
現場や外で働く方々は、
くれぐれも熱中症に注意して
水分をこまめに補給して下さいね。