社用車(NV200)の雨漏り修理

おはようございます

健太郎です。

最近、めちゃ熱いですね。

エアコンをガンガンに

効かせて運転しております。

ある日のこと、NV200(社用車)に

乗り込むとなんか臭い。

なんと言うか 小動物の尿の

においがする感じ。

もしかしてネズミでも入り込んだか?

機材等をどかしながら徹底的に掃除しましたが

それらしい痕跡は一切ない。

強いて言えば助手席の

ステップ当たりがなんか濡れてる。

ステップをめくってみると

びちゃびちゃ。

これは清掃後の写真で 清掃前は

白カビが生えていました。(ノД`)・゜・。

カーペットをめくると

袋詰めのEPSが入っていました。(断熱材?)

その下のフロアには水滴が多数。

完全に雨漏りです。

ダッシュボード下の

吸音材は水浸し。

ネット調べたところ NV200は

エアコンのドレーンから水漏れする

持病があるらしい。

 

修理では ダッシュボードはもちろん

ナビ、ステアリングなど外して修理するため

修理代金の相場は約7万円。

 

近所の日産に見積出してもらったら

10万円ほどかかると言われた。マジか…。

もうちょっとで走行距離が

19万キロだし買い替えようかな。

 

でも雨漏りくらいで

さよならしたら後悔すると思い

自力で修理することにしました。

ダッシュボードを外すと

かなり重労働なので

センターコンソールのみ外して

アクセスすることにしました。

まずは センターコンソールを

3段階に分けて撤去します。

撤去するとこんな感じ。

上に見える機械がエアコンユニットです。

コイツの下側にドレーンパイプがあります。

カーペットをめくってみたが

まったくアクセス出来ず。

エアコンユニットとカーペットの

間にスポンジが巻いてありました。

隠れていますが上図ように構成されています。

 

漏水の原因はドレーンホースの劣化や

ドレーンパイプの容量不足による

オーバーフローだと思います。

かろうじて見える

ドレーンパイプの爪を

プライヤーで無理やり押し込み

クルマの下に落とそうとしますが

ひっかかりがあり無理。

仕方がないのでジャッキアップして

ウマをかまし、下にもぐります。

上部の斜めになっているのが

ドレーンパイプ。

触媒の遮熱版を外して撤去しました。

撤去したモノがこちら。

ドレーンの穴が小さすぎる。

穴は斜めになっているし。

詰まりはありませんが水が多いと

オーバーフローするな。

 

こいつの代わりに

取り付けるのはこちら。

ジャンジャジャーン。

折りたたみシリコンじょうご。

狭い隙間でも、このように

展開するときっちり排水できそう。

完成図です。

約15mmの隙間にじょうごを展開。

ドレーンホースを中に通してあります。

実は隙間が狭すぎて

1つ目を破壊してしまいました。

2個買っておいて良かった。

この作業に30分以上かかりました。

じょうごを差し込んであるだけでは 不安定。

ズレないように下からスポンジを

巻いて固定しました。

エンジンをかけてエアコンを入れると

じょうごの先端から勢いよく

水が落ちてきました。

 

多いときには1秒間に

約10滴くらいのスピードです。

これはオーバーフローするでしょ。

テスト走行でエアコンの効きと

室内に水漏れしないことを確認。

修理に約2時間かかりました。

 

折りたたみシリコンじょうごは

380円(ネット)で購入していたため

修理費は かなり浮きました。

今後は様子を見ながら

大事に乗っていきます(^^♪

クルマ

Posted by fok-rs