幻の蜂『メガララ・ガルーダ』※そこらのガチャガチャコーナーで出会えます。
稜です。
雑記回です。
ガチャガチャです。
先に申し上げておきますと、
今回は玩具(ガチャガチャ)ではありますが
虫がメインの内容となっていますので、
苦手な方はブラウザバック推奨です。
ある日、いつも通りネットサーフィンを
していると面白いものを発見。
それは動画だったのですが、
サムネイルには羽の付いた大型のアリ?
のようなフォルムの昆虫が写っています。
気になったので開いてみると、
なんとそれは生きている昆虫ではなく
ガチャガチャの玩具だというのですよ。
名前は『メガララ・ガルーダ』。
サムネイルの時点で
ゾワゾワッと鳥肌が立つほどの
気持ち悪さとリアルさで
色々と驚いていたのですが…
動画を見てさらに興味が湧いてしまいます。
というか、この昆虫は一体なんぞ?
とりあえず調べてみると…
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メガララ・ガルーダ Megalara garuda
ギングチバチ科ケラトリバチ族のハチ。
学名(種小名)の garuda は、
インドネシアの国章でもある
神鳥ガルーダから名付けられた。
(Wikipediaより)
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※著作権の絡みで画像はありません!
気になる方は自分で調べてみてね!
なるほど…何となく分かってましたが、
インド神話に登場する神鳥ガルーダから
名前を取っていたのですね。
このメガララ・ガルーダというハチは
長い間死骸しか発見されることなく、
生きている個体は2000年以降まで
見つからなかったそうです。
そのことから、『幻の蜂』とまで
言われていたそうな。
特徴的な気持ちの悪いフォルムと
ロマンを兼ね備えたこの蜂。
これは…買うっきゃない。
確かにそのフォルムに嫌悪感を
覚えているのですが、
限りなく本物に近いクオリティの
偽物であるからこそ安心して
その気持ち悪さを堪能できるというか…
とりあえず手に入れろと、
私の本能がそう告げているのですよ!
という訳で、早速 Let’s Go!
やってきました『CAPSULE LAB』。
イオンモール白山の3F映画館横にある
大き目なガチャガチャ専門店です。
以前もご紹介したことがありますが、
その際はアルマジロトカゲという
生き物の玩具のガチャガチャを
結局回さずにスルーしていましたね。
なんてったって、
1回2000円でしたからね(笑)。
さてと、メガララ・ガルーダくんは…
う~ん、高い(笑)。
まぁ知っていたんですけどもね。
それでも1回1500円は
中々キツいっす…
こんなんじゃ小さなお子様は
回すことが出来ないじゃないか!
(…イヤまぁ?一応対象年齢15才以上だし。
それ以前にコレを欲しがるかっていうと…)
そんなことはさておいて。
今回ガチャガチャっと回すのは
画像の左側に設置されている、
『いきもの大図鑑アドバンス スズメバチ2』
他にもアマガエルだのヤモリだのと
並んではおりますが、
あまり惹かれませんねぇ…
このいきもの大図鑑アドバンスシリーズは、
生き物の姿かたちのリアリティと
脚や羽などの可動部位にこだわった
商品となっています。
しかし、このアマガエルやヤモリは
スズメバチなどの昆虫シリーズとは違い、
体の滑らかな形状がリアルさを表現するのに
欠かせないものとなっています。
この滑らかな形状と可動部位の
両立というのがとても困難で、
アマガエルのサンプル画像を見ても
可動部位の境に出来てしまう違和感が
凄まじいんですよね。
その点、昆虫の脚などには節があるので、
可動部位を作ったところで
さほど違和感というのがないように
感じられます。(あくまで個人的意見)
少し話が脱線しましたので戻します。
今回の目玉は勿論『メガララ・ガルーダ』
その他のラインナップには、
オオスズメバチとキイロスズメバチ。
どちらも攻撃的で危険な種類という事で
有名な在来スズメバチですね。
最悪、オオスズメバチが出ても
嬉しいっちゃ嬉しいですが、
キイロが続けて出ちゃった時には
ショックすぎてアナフィラキシーが
発症してしまうかもしれません。
キイロも嫌いではないんですが、
このラインナップだといまいち
外れ感が凄いと言いますか…
それになんてったって
1回1500円ですからね。←しつこい
500円玉が三枚必要なので、
店内に設置されている両替機で
必要分を用意しました。
え?3枚しかないじゃないかって?
いやいや、最初から外れる前提で
挑んでどうするんですか。
こういう時には、
一発で当ててやるといった感じの
気の持ちようというか勢いが
肝心なんですよ。(無駄)
用意した3枚の500円玉を投入して、
それでは早速…回します!
…と、あらら??
何度やっても空回りしてしまう。
え?またですか?
勘弁してくださいよ~!!
お金を入れて空回りして返金ボタン
という流れを二度繰り返して、
三度目のトライをしようとしたタイミングで
後ろから店員さんが声をかけてくれました。
その店員さんも何度か繰り返していますが、
一向にカプセルが出てくる気配がありません。
う~ん、減ってはいるものの
中身はまだちゃんと残っていますし、
リボルバーでいう所のシリンダーに
カプセルが上手く入っていないのでしょうね。
…このまま回らなければ、
最悪本体を開けてもらって
欲しいもの(メガララ・ガルーダ)を
手渡ししてもらえるかも…グヘヘ。
などとズル賢い事を考えていると、
遂にガコンっとカプセルの落ちる
音が聞こえてきてしまいました。←
店員さんにありがとうと伝え、
落ちてきたカプセルを取り出してみる…
こ、これはッ!!この黒いフォルムは!!!
なんと、本当に一発で当ててしまいました。
いやまぁ、結局回したのは私ではなく
店員さんなんですけどね。
ガチャガチャを回す時のドキドキを
味わうことは出来ませんでしたが、
それ以上に1回で出た事の嬉しさが勝ります。
ヘヘッ、世の中はカネですよ…(クズ)
いや~散財する覚悟は出来ていたのですが、
これは本当に助かる~!
という訳で、早速組み立て…
ましたっ!
組み立てる過程は長いのでカット!
脚を付ける度に他の脚が取れたり、
胴体が分離してスポスポになったので
ちぎったティッシュで隙間を埋めて
分離しないようにした私の努力なんて
どうでもいいんです!
見てくださいよ!
このひっくり返した時のフォルム。
最高に気持ち悪くて最高ですね!
個人的には光沢のある黒い体色も
良い…と思うポイントの一つです。
それにしても、
こんな姿かたちをした昆虫が
本当に存在している上に、
クワガタとアリを組み合わせたような
フォルムなのにハチに分類されているとは…
自然というのは本当に面白いですね。
もし本物が目の前を飛んでいたら
ギャアッと発狂してしまいそうです。
2000年以降まで死骸しか見つからなかった
と言われている幻の蜂も、
そこらへんのガチャガチャコーナーで
を手に入れることが出来る時代です。(?)
リアルは無理でも玩具なら…
とお考えのそこの貴方。
(お金以外の)リスクなしで
この気持ち悪いフォルムを眺められますよ。
いかがです?