富山県高岡市で気密測定 2024/06/26

2024年10月25日

おはようございます
健太郎です。

6月26日は 富山県高岡市で
㈱すぎはら建築工房さまの現場の
気密測定を行いました。

玄関ドアは ユダ木工の

木製開き戸。(養生の図柄が かわいい)

 

最近、よく目にします。

めちゃ人気がある玄関ドアです。

 

できれば漏気が少ない

玄関戸でありますように。

屋根の角度が左右で違います。

軒のからみでそうなった模様。

極太の梁が連なります。

家の奥の方はエライことに

なっていました。

 

プレカットはもちろん

上棟が大変だったでしょうね。

壁の断熱材は グラスウール。

今回は断熱材充填前の測定になります。

面材は 吉野石膏の

タイガーEXハイパー。

 

室内側の下端はコーキングで

気密処理されていました。

空が青いな ~

 

面材のジョイント(外壁側)を

気密テープで気密処理。

もう見えませんが…。

外壁側は のちに

フェノバボードを貼る予定。

室内側に充填する

アクリアウール(グラスウール)。

 

ちなみに屋根の断熱材も

グラスウール+フェノバボードです。

サッシは YKKの APW430。

樹脂トリプルガラス。

サッシ周りはコーキングにより

気密処理。

配管の貫通部はウレタンで

気密処理。

 

スリーブに隣接する

木材の隙間にもウレタンが

しっかり入っていました。

換気システムは スティーベルの

VLR-70ですかね。

四角のスリーブが特徴的。

測定前に 玄関ドアの

気密性をチェック。

 

左下端の取り合いから

微細な漏気はありましたが

悪くはありません。

それでは測定します。

気になる気密測定の結果は ...。

でました。
C値 = 0.0cm2/m2 !!! (0.05cm2/m2未満)
 
正確には…
C値 = 0.049cm2/m2 の超々高気密でした。

測定に立ち会いされた

杉原代表は ほっとした表情で

結果を撮影されていました。

 

αA(家全体の隙間面積)= 6cm2。

n値(隙間特性値)= 1.09。

 

両方ともにすばらしい

気密スペック。

断熱材充填前の躯体気密だけで

C値 = 0.049cm2/m2。

 

ここから 屋根・壁ともに

断熱材を充填し、気密シートを施工して

いくのでさらに気密が上がりそう。

めちゃ暖かい家になりそうです(^^♪

気密測定

Posted by fok-rs