福井県坂井市で気密測定 2025/12/18
おはようございます
健太郎です。

12月18日は 福井県坂井市で
㈱モジュールホームさまの現場の
気密測定を行いました。


断熱材は 屋根・壁ともに
ウレタン吹付断熱。
基礎断熱仕様の現場です。

サッシはYKKのAPW330。
樹脂ペアガラス。

サッシ周りはウレタンにより
気密施工されていました。

大きな平屋の現場ですが
大きなロフトがあるようです。
あ、丸い窓が取り付けられてます。
奥様のご要望かな。

床と柱の取り合いには
ウレタンが充填されていました。
合板は梁の上に半分かかっており
柱を差し込むよう合板に切り欠きがあります。
そこから漏気する可能性があるため
それを防ぐ処置です。

それでは測定します。
気になる気密測定の結果は …。

C値 = 0.079cm2/m2 の超高気密でした。
表示は四捨五入により0.1cm2/m2。

とても良い気密ですが
C値改善(隙間埋め作業)を
開始します。
まずは玄関ドアの下端。

手を当てると漏気を感じる。
漏気が無くなるまでウレタンを
充填しました。

柱と床の取り合いに
ウレタンの充填されていない
箇所が何カ所かありましたので …

ウレタンを吹きすぎないように
充填しました。
吹きすぎると後工程で
邪魔になりますので。

梁を固定するピンの
上からウレタンを充填。

梁を固定するための
金物の穴には …

ウレタンが垂れないよう
気密テープを貼ってから
ウレタンをたっぷり充填。

ここは1階の天井。
天井と梁の取り合いが
気になる。

間柱欠きから
漏気を感じる。

間柱欠きだけ攻めてもいいけど
天井と梁の取り合い全体に
ウレタンを充填。

このように施工した方が
効果的です。

最後は丸窓です。

丸い窓枠と木材に
隙間があって漏気量が
けっこう多い。
0.079cm2/m2 の超高気密だったけど
n値(隙間特性値)は 1.46 。
隙間風が入り易いところがあると
機械が示していましたが
たぶんここですね。

間柱欠きからも漏気があったため
ウレタンをしっかり充填。

あとは丸窓の枠の
隙間にウレタンを
丁寧に入れました。

どうでしょうか。
これで漏気を感じなくなりましたよ。
それでは再測定します。
C値改善後の測定結果は …。

でました。
C値 = 0.0cm2/m2 !!! (0.05cm2/m2未満)
正確には…
C値 = 0.045cm2/m2 の超々高気密でした。

測定に立ち合いされたお施主さまは
とても喜ばれていました。
今回のC値改善により
αA(家全体の隙間面積)は
14cm2 → 8cm2 と
6cm2 の隙間が埋まりました。
n値(隙間特性値 範囲1~2)は
1.46 → 1.05 と隙間風が入り難い
特性に大幅に改善。

すでに 0.079cm2/m2 と
良い気密から 6cm2 改善し
0.045cm2/m2。
n値 は 1.05と限りなく
隙間風が入らない気密に改善。
かなり出来過ぎの改善内容でした。
床下エアコンがしっかり効く
暖かい家になると思われます。
よかったよかった。

