富山県射水市で気密測定 2025/12/10
おはようございます
健太郎です。

12月10日は 富山県射水市で
㈱作造さまの現場の
気密測定を行いました。


きれいに清掃された室内。
断熱材は 屋根・壁ともに
ウレタン吹付断熱。


天井下地から上は
側面の梁が隠れるほど
ウレタンが吹かれていました。
木材熱橋の対策になっています。

サッシは YKKのAPW330。
樹脂ペアガラス。

サッシの召合せのパッキンに
癖が付いていたため
指で起こしてパッキンを
直しました。

床から伸びた給湯・給水配管。
気密施工が忘れられていたため

隙間にねじ込むように
ウレタンを充填。

それでは測定します。
気になる気密測定の結果は …。

C値 = 0.17cm2/m2 の超高気密でした。
表示は四捨五入により0.2cm2/m2。

では C値改善(隙間埋め作業)を
開始します。
まずは玄関ドア枠と基礎の取り合い。
漏気があったのでウレタンを
充填してから気密テープを貼って
漏気を止めました。

エアコンの先行配管の
気密処理が甘かったので
追加でウレタンを充填。

ここはユニットバス周り。

土台と断熱材の取り合いに
ウレタンが吹かれてましたが
漏気を感じる。

漏気を止めるよう
隙間にウレタンを充填。

ユニットバス用の
給湯・給水配管まわりから
漏気があったため
配管の隙間にウレタンを充填。

壁の筋交いの取り合いに
漏気を感じたため
隙間にウレタンを充填。

ふかし壁の下端から漏気あり。
ここにもたっぷりウレタンを
入れました。

ここは床断熱の現場。
大引きと断熱材の取り合いに
気密テープが貼られてます。
柱まわりの気密施工が
なかったので …

すべての柱周りに
ウレタンを入れました。

床の気密が取れなかった場合は
柱周りや筋交い周りが出口となり
漏気することが多いです。
それを防ぐ処置。

それでは再測定します。
気になるC値改善後の結果は …。

C値 = 0.13cm2/m2 の超高気密でした。
表示は四捨五入により0.1cm2/m2。

C値改善をがんばった監督さんは
測定結果に ほっとしていました。
今回のC値改善により
αA(家全体の隙間面積)は
24cm2 → 18cm2 と
6cm2 の隙間が埋まりました。
隙間の質を表す
n値(隙間特性値 範囲1~2)は
1.14 → 1.08 と隙間風がさらに
入り難い特性に大きく改善。

C値改善に 2時間近く掛かりましたが
0.13cm2/m2 という結果が出て報われました。
家は住み始めてから気密を
上げるのはかなり難しいです。
できれば 契約する前に気密測定を
やりたいと工務店に伝え
ボードを貼る前のタイミングで
気密測定を行い、C値を改善してほしいです。

