富山県南砺市で気密測定 2026/01/29

稜です。

2026年1月29日は富山県南砺市で

㈱すぎはら建築工房さまの現場の

気密測定を行いました。

中に上がります。

屋根・壁の断熱材はグラスウール。

壁には防湿シートが貼ってあります。

 

気密はこのシートではなく、

壁の面材の取り合いにテープ

を貼ることで確保しています。

さらに付加断熱として、

ネオマフォームが貼ってあります。

当日は現場の足場などに氷柱が

いくつも出来るほど寒い日でしたが…

室内はというと、この小さなヒーター

一つで暖かくなっていたので驚きました。

 

それだけ断熱性能と気密性能が

高いという事なのでしょう。

 

測定を始める前からワクワクします。

サッシはYKK APW330。

樹脂ペアガラス仕様ですね。

サッシ周りはコーキングや

ウレタンで処理されていました。

少し分かりづらいですが、

梁と合板の取り合いにウレタン

を吹き付けてありました。

 

外側でテープ処理をしてあるらしく

本来漏気する事は無いとの事ですが、

伝い漏れというのは恐ろしいもので

どこかに隙間が残っていると

離れた箇所から伝い伝って漏気が

発生してしまうケースがあります。

 

ですので、念には念を入れて

このように処理している訳です。

一階下屋の軒先をチェック。

どうやらこちらは気密処理が

施されていないようですね。

 

念のため減圧してチェックをしてみると、

一ヵ所だけ端の方から漏気がありました。

ウレタンを吹き付けて

気密処理を施しました。

 

漏気量からして左程大きな隙間

では無かったかも知れませんが、

元より気密が良い現場では

小さな隙間を埋める事でしか

気密性を高める術がないのです。

 

僅かな漏気であったとしても、

その漏気によって局所的に

温度差が出来てしまう可能性も

あるので油断してはいけません。

それでは測定を始めます。

気になる結果は…

C値=0.035cm2/m2の

ウルトラ気密です!

表示は四捨五入により0.0cm2/m2!

この結果に、

立ち会いされた大工さんは

満足されたご様子でした。

 

αA (家全体の隙間面積)が

4cm2 という途轍もない結果。

 

いや、4cm2 ですよ4cm2。

家全体で小さめの消しゴムほどの

大きさの隙間しか存在しない訳です。

勿論、サッシも含めてですからね。

 

これがどんなに困難なことか。

テープを貼る作業やウレタンを

吹き付ける作業、どれをとっても

一切隙間が残らないよう意識しながら

丁寧に施すように努めているはず。

 

お施主様のために良い家を建てたい

という㈱すぎはら建築工房さまの想いが

ヒシヒシと伝わってくる結果ですね。

 

この時点で既に暖かいのですから、

竣工した暁にはとても快適で

暖かな家になっていることでしょう。

お施主様が羨ましいです。

気密測定

Posted by fok-rs