里山集落歩き 最奥の阿手、大日川ダム
自分の住んでいる石川県白山市の隅々まで車ではなく、自分の足で歩いてみ見たくて歩いていますが、
この間は白山市の鳥越の奥の集落、数瀬まで歩き、その奥の最奥の阿手集落まで数瀬から歩きました。
大日川に沿った道路歩きです。
崖の落石防止のゲートの道路を歩くとなんと山の地下水の水くみ場があり、飲ませてもらうと、暑い真夏の汗だくだくの体に冷たい美味しい水に生きかえりました。
道路下を眺めると大日川が流れています。
どんどん歩くと阿手の集落にたどり着きます。
大日川ダム1kmの看板があり集落の中には阿手のバス停がありました。
結構お家がありますが、草ぼうぼうや明らかに住んでおられないお家が見られます。
大日川のダムまで歩くと広大な湖と周りの山々の美しい景色にしばらく見とれていました。
ダムから帰りの道路からは周りの山に埋もれたように見える阿手の集落のお家が見えます。
ダムがあるので、もうこの阿手の奥には集落はありません。
冬の雪深いこの山の最奥の集落の住んでおられる人の生活は大変でしょうけど、
この大自然に囲まれて住んでいる人々が羨ましく感じました。
道路からはもう栗の実がなっていました。
また、道路沿いには沢山の花に癒されました。
この最奥の阿手まで歩き、白山市の旧松任、美川、鶴来、河内、鳥越、福岡、吉野、尾口、白峰のほとんどの集落は歩きました。
1市、2町、5ケ村が合併し石川県でも面積の広い白山市の街と、日本海の海、手取川、大日川の川、山、里山集落の白山の山懐に抱かれた大自然と集落歩きで、自分の住んでいる白山市の街と里山の広大な広さと多様な町の姿を知ることができました。