アーシングの極み
おはようございます
健太郎です。
今回は久しぶりに
クルマ弄り(いじり)のネタです。
ちょっと、いやかなりマニアックな内容ですが
愛車のフィットHVの燃費を
上げるためにアーシングする話。
アーシングとは…
車で電気を使う部分に
スムーズに電気を流すため
バッテリーのマイナス端子から
各部に電気抵抗の低い線を繋げる事を言います。
「なんだよ、ただのアーシングかよ…。」
と言われる方。わかりますその気持ち。
今回は点火プラグに
直接アーシングさせます。
なにそれ…。
いきなりですが良いエンジンは
いい圧縮。
いい混合気(燃料)。
いい火花。
とよく言われます。
その火花をしっかり飛ばすために
プラグに安定した電力を
しっかり供給するのが目論見です。
写真のように金属のパーツを
直接プラグに接続させます。
この金属にアースケーブルを接続し
バッテリーのマイナス端子まで引っ張る形です。
この金属パーツはグランドブースターという
知る人ぞ知るマニアックなパーツです。
まず、ダイレクトコイルのカプラー、
固定するボルトを外します。
ダイレクトコイルを抜き取ったら
グランドブースターのプラグ金具端子を
プラグホールに下ろし
プラグ(六角形)に合わせるように
位置決めします。
付属する紙パイプでプラグ金具端子を
押し込みプラグにしっかり接触させます。
プラグ金具端子をプラグホール入口で
折り返すように曲げて立てます。(水の侵入防止)
プラグ金具端子はダイレクトコイルをよける位置に
曲げましょう。
ここは必ず一発で決めてください。誰も真似しないか
私は失敗して曲げ直したところ折れました。
いろいろあって2本も買い直しました。
プラグ金具端子(1本2570円)
プラグホールにそーっとダイレクトコイルを
挿入します。ここでは無理に押し込まず
すっと抵抗なく入るのが理想です。
ダイレクトコイルを正常に入れたら
ボルトで固定しカプラーをハメます。
上記の作業を気筒分(プラグ本数分)やります。
終わったら写真のように付属するアース線に
接続させバッテリーのマイナス端子に
接続すれば完成なのですが…。
完成形が気に入らない。
まとめてアースする形だしアース線が細いし…。
今回も職人の奥さんにアースケーブルを
作ってもらいました。
ケーブル、端子共にホームセンターで購入したモノですが
プロのハンダ付けによりしっかり
アース出来ると信じています。(^^)/
グランドブースターのプラグ金具端子に
奥さん製アーシングケーブルを
1本ずつ接続させました。
接続部分もガッチリ差し込み出来ています。
もちろん1本ずつケーブルの長さを
フィッティングさせました。
アースケーブルはアーシングの
ターミナル(マイナス端子)に共締め。
完成です。
施工後のインプレッションですが
確実にトルク&パワーがアップしてます。
中高域のパワーや伸びる感じは
もはやFIT3のモノでは
ありません。
あと燃費は通常運転で3~4km/L
くらい伸びました。
HVだけど点火は大事なんです(^^♪