福井県坂井市春江町で気密測定 2021/05/24
おはようございます
健太郎です。
５月２４日は、福井県坂井市春江町で
山崎建設㈱さまの現場の
気密測定を行いました。
清掃が行き届いた
明るい室内。
南面に大きな吹き抜けがある設計。
開放的な大空間でした。
サッシはＹＫＫのＡＰＷ３３０。
樹脂ペアガラス。
サッシ周りは気密テープにより
気密処理されていました。
断熱材は壁がグラスウール。
天井がセルロースファイバー。
それぞれ気密シート内に
断熱材を充填。
ほんときれいに気密シートが
貼られています。
見上げるとブローイングされた
セルロースファイバーが
しっかり見えました。
よく見るとシートを留める
タッカーの数が凄い。
気密シート貼りで気になるのは
天井の施工。
強い内圧にも負けないシート施工です。
梁と２階の床の取り合い部分は
気密テープにより気密処理。
ウイークポイントを
わかっておられます。
それでは測定器で減圧して
チェックしていきます。
ここは基礎断熱（床下が室内扱い）
の現場。
基礎の水抜きの穴を
ウレタンで埋めました。
壁と筋交いの取り合い部分は
気密テープで気密処理。
そこにウレタンを吹いた
ダブルの気密処理。
おっと…
火打ち下端の気密テープの
貼り忘れ。
気密コンセントボックスは
テープでガチガチに施工し…
電線周りにはウレタンを注入。
抜かりなしです。
あとはテープの浮きを
徹底して潰しました。
さて、気になる気密測定の
結果はいかに．．．。
Ｃ値 ＝ ０.２０cm2/m2 の超高気密でした。
立ち合いされた監督さんは
ほっとした様子で詳細結果を
確認されていました。
天井・壁ともに
気密シート貼りの仕様で
0.2フラットはかなりレベルの高い気密です。
ぜひ次の物件も
測らせてください(^^♪