石川県白山市知気寺町で気密測定 2020/04/28

おはようございます
健太郎です。

4月28日は、石川県白山市知気寺町で
㈱アーツデザインさまの現場の
気密測定を行いました。

現場は大きな吹き抜けがある設計で
リビング階段が設置されていました。

2階に上がるとアイアンの手すりが
採用されており、対面には大きなサッシ。
かなり大きな吹き抜けです。

サッシは基本、リクシルのサーモスXでしたが
写真のように木製サッシも採用されていました。

なかなか風合いがある
木製サッシです。

今回は中間気密測定(工事途中の測定)でしたが
すでにボードが貼られていました。

 

測定のタイミング的には
ちょっと工程が進み過ぎの感じです。

 

断熱材は太田木材のテクノウォール。
屋根、壁、床がフェノールフォームの
断熱材になります。

さて、気になる気密測定の
結果はいかに...。

C値 = 0.45cm2/m2 の高気密でした。

表示は四捨五入により0.5cm2/m2。

C値改善(隙間埋め作業)を行います。
ボードが貼ってあるため隙間探しが難しいですね。

この現場は床断熱(床下が外の扱い)。
よく見ると配管周りの気密処理がされていませんでした。
荒木社長に気密処理して頂きました。

配管周りの隙間は穴的には小さいモノです。
ただし、スースーであるため(抵抗がないので)
実際の穴サイズよりC値が悪く出ているかも
しれません。

そのほかに大開口の引き違いから
気密漏れがありましたので
サッシ調整して頂きました。

 

さてさて、C値改善後の
結果はいかに...。

C値 = 0.23cm2/m2 の超高気密でした。

表示は四捨五入により0.2cm2/m2。

測定結果に立ち合いされた荒木社長は
とても喜び、スマホで撮影されていました。

 

αA(家全体の隙間)は
52cm2 → 27cm2 と
25cm2の隙間が埋まったことになります。

 

いや ~ 配管周りの気密処理は
馬鹿に出来ませんね。

 

そういえば、1回目の測定時に
ジェット機の飛んでいる音がしていました。
あれはサッシから気密漏している
音だったようです。
サッシ調整も大切です!!

 

皆さんも参考にしてください。(^^♪

気密測定

Posted by fok-rs