石川県金沢市新神田で気密測定 2020/01/08

おはようございます
健太郎です。

1月8日は 石川県金沢市新神田で
杉山真設計事務所さまの現場の
気密測定を行いました。

ガラス張りのコーナーサッシが
カッコいいですね。
まるでエレベーターがあるように
見えました。

とてもきれいに清掃された現場で
コーナーサッシは養生で隠れていましたが
かなり明るい室内でした。
大工さんに聞いたところ
この現場は2階リビングのようです。

それでは、外回りから
点検します。

換気システムのダクトでしょうか。
丁寧に目張りされていました。

おっと
エアコン配管の目張りが
浮いていました。

室内の排水配管の目張りは
少し浮いていました。
配管周りはコーキングにより
しっかりと気密処理されていました。

サッシは、リクシルのサーモスX。
アルミ複合ペアガラス。

 

サッシ周りはウレタンで
気密処理されていました。

断熱材はウレタン吹付断熱。
柱幅いっぱいに吹かれていました。

屋根の断熱は ウレタン吹付断熱+グラスウール。
室内側でダブル断熱仕様(付加断熱)。

 

室内側がグラスウールだと
音の吸音性がいいですね。
1階より圧倒的に吸音されている
体感がありました。

床の断熱は ジュピー 120ミリ。
その上に気密シート(透湿する)を貼ってから
剛床を載せています。
凄いっすね(^^♪

さて、気になる
気密測定の結果は...。

C値 = 0.18cm2/m2 の超高気密でした。

表示は四捨五入により0.2cm2/m2。

この結果に杉山さんをはじめ
大工さん、監督さんはとても喜ばれていました。
大工さん曰く、杉山レコード(新記録)が
出たようです。

 

ウレタン吹付断熱は いつも使われている
ウッドファイバー(木の断熱材)より
気密が取りやすいですが
ウレタンの下地材で気密処理されてたり(外側)
床に気密シートが貼られていたりと
相当手間が かかっています。

 

新年初の気密測定で
良い現場を測らせて頂きました(^^♪

気密測定

Posted by fok-rs