パナソニック食洗器の異音修理(後編)

おはようございます

健太郎です。

我が家で使っている食洗器は

パナソニックのNP-45MD5シリーズ。

その食洗器の異音がひどいため

修理する話の後編になります。(前編はこちら

異音の原因はポンプの

ベアリングの経年劣化によるモノ。

ベアリング内部の球が

摩耗や錆びにより異音が出るのです。

 

新しいポンプ ANP8C-930B を

購入し交換することに。

アース、コネクターの

順で外していきます。

 

アース(黒線)はすぐに

抜けましたが

コネクターがめちゃくちゃ硬く

なかなか外れません。

 

ロックする爪もないので

左右を少しずつ上にズラしながら

抜くと良かったです。

ポンプを固定する

ネジ2本を外します。

ポンプに繋がる排水パイプを

固定するネジを外します。

まずは排水パイプ側を

ポンプから外し

次にタンクに繋がる

2本のパイプを外して

ポンプを抜き取ります。

左が 外し終えた 旧ポンプ。

右が 購入した 新ポンプです。

 

新旧で形がだいぶ変わってます。

新ポンプは ANP8C-9300の後継品に

あたりますので異音対策されている

可能性があります。

旧ポンプのシャフトを手で回すと

ガラガラと音が鳴りました。

 

これが電動で回転すると

もっと回転数は高くなるので

更なる異音が発生します。

 

ちなみに新ポンプも回しましたが

音はまったく鳴りませんでした。

このまま新ポンプを取り付けは

かなり困難です。ゴムの抵抗により

パイプが刺さりません。

 

新ポンプの取り付け前に

パッキンにグリスを塗布。

ゴムパッキンのまわりに

グリスを吹いて指でなじませました。

それでは新ポンプを取り付けます。

排水パイプ(下)の接続はスムーズ。

 

タンクに繋がる2本のパイプの接続が困難です。

パイプ側にもグリスを塗布しました。

新ポンプとパイプが

しっかり接続できたら

ネジ2本でポンプを固定します。

次に排水パイプのネジも固定します。

アース、コネクターの順で

接続させます。

振動等で抜けないことを

確認してください。

食洗器の底面にフィルターが

あったので清掃しておきましょう。

戻し作業は割愛しますが

清掃しながら戻しました。

新ポンプには なぜか

排水溝カバーが付いてきます。

説明書には必ず変えてくださいと

書かれていました。

 

隙間にマイナスドライバーを

差し込んで外しました。

すみません… 

汚れが溜まってますね。

せっかくなので清掃用具を使って

きれいにしました。

新品の排水溝カバーを

取り付けました。

新品はいいですね。

それでは 早速試運転です。

スイッチON!!

 

「・・・」と めっちゃ無音!!

 

静か過ぎて動いていないのでは?と

何度も確認しましたが

正常稼働している模様。

試運転終了後に水漏れチェック。

全く問題なしでした。

所要時間は約2時間の作業でした。

食洗器の異音が 7400円税込みで

なんとか修理でき、水漏れの不安からも

解消されました。

 

この作業はそんなに難しくはありません。

ただし、ホースが短いとか

作業スペースがない場合はつらいかもしれません。

 

自信のない人、取り換えが面倒な人は

業者にお願いしましょう(^^)/

日記

Posted by fok-rs