石川県小松市で気密測定 2026/02/17
おはようございます
健太郎です。

2月17日は 石川県小松市で
クラード建築設計事務所さまの
現場の気密測定を行いました。


きれいに清掃された室内。
断熱材は 屋根・壁ともに
ウレタン吹付断熱。

基礎断熱仕様で
断熱材はポリスチレンフォーム。
シロアリ対策で
土台と基礎の間に
アリダンテープを施工。
取り合いにコーキング。
基礎の内側には ガラス粒材が
撒いてありました。

面材はEXハイパー。
面材のジョイントは
気密テープが貼られてました。

室内側は 面材と柱・間柱の
取り合いに コーキングを施工。
その後、ウレタンが吹かれています。

天井下地から上は …
梁が見えなくなるくらいに
ウレタンが吹かれており
木材熱橋対策になってます。

気密施工で定番となる
床と柱の取り合いには
ウレタンを充填。

階段の上空に見える
梁の入隅やドリフトピンには
コーキングが充填されていました。

測定前に大工さんが何やら
気密施工されています。

CD管の口に専用パテを
詰め込んでいたようです。

柱に気密テープを
貼られていますが …

木材同士の隙間に
ウレタンを充填してから
気密テープを貼られていたようです。
良く見ると木材の
接手部分には コーキングが
入っていました。

サッシは リクシルのEW。
樹脂ペアガラス。

サッシ周りは コーキングを
充填してから 気密テープを
貼った 2重の気密施工。

おっと、いつの間にか
大工さんが基礎の中に …。
土台と基礎の取り合いに
コーキングを打たれていました。

コーキングは押さえてなんぼ。
指で押さえられてようで
手全体がコーキングだらけに。

それでは 測定します。
気になる気密測定の結果は …。

でました。
C値 = 0.0cm2/m2 !!! (0.05cm2/m2未満)
正確には…
C値 = 0.045cm2/m2 の超々高気密でした。

えげつない気密ですが
C値改善(隙間埋め作業)を
開始します。
まずは玄関ドアまわり。
山口代表が基礎とドア枠の
取り合いに気密テープを塗布。

ドア枠下端とモルタルの
取り合いから漏気を感じる。
コーキングを充填して …

指で押さえて隙間に
ねじ込みました。

この現場は 引き違い窓がありません。
気密的にかなり有利ですが
テラスドアも油断できません。

チェックしたところ
右下から漏気がありました。

サッシ屋さんにパッキンの
当たりが良くなるよう
金物を調整してもらいました。

2階の大きな横すべり窓。
この窓も右下から漏気を感じる。

すべり出し窓だから
安心してはいけません。
微細な漏気ですが
拘るならしっかり調整した
方が良いです。
サッシ屋さんの調整により
漏気が止まりました。
それでは再測定します。
気になる改善後の結果は …。

でました。
C値 = 0.0cm2/m2 !!! (0.05cm2/m2未満)
正確には…
C値 = 0.030cm2/m2 の超々高気密でした。

測定に立ち合いされて
お施主さまと山口代表は
とても喜ばれていました。
今回のC値改善により
αA(家全体の隙間面積)は
6cm2 → 4cm2 と
2cm2 の隙間が埋まりました。
n値(隙間特性値 範囲1~2)は
1.42 → 1.17 と隙間風が入り難い
特性に大幅改善。

細部までこだわると
0.045cm2/m2 の気密から
2cm2 も改善できるのは びっくり。
床下エアコンが効く、温度差の少ない
暖かい家になりそうです(^^♪

