福井県福井市板垣で気密測定 2020/01/27
おはようございます
健太郎です。
1月27日は 福井県福井市板垣で
日の丸工務店さまの現場の
気密測定を行いました。
特徴的なコーナーサッシが配置された
吹き抜けのある2階リビングの現場でした。
すでに足場が撤去されていたため
ダクトの目張りは室内側から行いました。
ほとんど大工さんの施工ですが…。
おお~怖。
狭い足場に三脚を立てて
目張りされています。
ここは基礎断熱の現場でしたが
しっかり配管周りは気密処理されていました。
サッシはYKKのAPW430。
樹脂トリプルガラス。
サッシ周りはコーキングによる
気密処理。
測定器で減圧してチェックしたところ
サッシ周りにすこし冷気を感じたので
ウレタンでさらに気密処理して頂きました。
壁の断熱はネオマフォーム。
相変わらず、きれいに施工されています。
ネオマの周りはすべてコーキングで
気密処理されていました。
屋根の断熱はウレタン吹付断熱。
屋根は気密が取りにくいので
効果的です。
さて、気になる気密測定の
結果はいかに...。
C値 = 0.12cm2/m2 の超高気密でした。
表示は四捨五入により0.1cm2/m2。
この測定結果に大工さんはとても喜び
詳細結果を確認されていました。
それほど大きくない延床面積で
0.1cm2/m2 を出すのは至難の業です。
しかもプレウォールではなく
ネオマを現場施工の断熱材は
ひたすらコーキングするしかありません。
とにかく握力が無くなる作業が
永遠と続いたことでしょう。
いや~恐れ入りました。
次の現場の気密測定が
とても楽しみです(^^♪