富山市経堂新町で気密測定 2020/02/04
おはようございます
健太郎です。
2月4日は 富山県富山市経堂新町で
㈱作造さまの現場の気密測定を行いました。
現場はとてもきれいに整理された室内でした。
きれいな現場はいい気密が出やすいので
期待が高まります。
断熱材は 屋根、壁ともに
ウレタン吹付断熱。
サッシはリクシルの
サーモスⅡH。
気になる気密測定の
結果は...。
C値 = 0.88cm2/m2 でした。
表示は四捨五入により0.9cm2/m2。
あらら…。
作造さまのいつもの気密ではないですね。
調べたところユニットバス下端や配管周りの
気密処理が忘れられていました。
ここは床断熱なので確実に必要です。
それでは、監督さんと
C値改善(隙間埋め作業)を開始します。
早速、ユニットバスの
配管周りとスタイロフォーム下端を
ウレタンで気密処理しました。
おっと。
配管周りの気密処理がない。
ここもウレタンで処理しました。
玄関ドアの下端とドア枠周りも
ウレタンで気密処理。
調べていくと引き違いのサッシから
そこそこ気密漏れがあるようです。
通常はサッシ屋が引渡し前に調整しますが
今回は監督さんに調整して頂きました。
さてさて、気になる
C値改善後(隙間埋め後)の
結果はいかに...。
C値 = 0.41cm2/m2 の高気密でした。
表示は四捨五入により0.4cm2/m2。
監督さんは 結果に ほっとして
詳細結果を指さし確認されていました。
今回はC値改善(隙間埋め作業)により
家全体の隙間サイズ 114cm2 → 53cm2と
61cm2も隙間が埋まったことになります。
今回は特別ですが
これぞC値改善した!という結果に。
時間は かなり掛かりましたが
頑張った甲斐はあったようです(^^♪