石川県金沢市花里町で気密測定 2020/03/12
おはようございます
健太郎です。
3月12日は 石川県金沢市花里町で
杉山真設計事務所さまの
現場の気密測定を行いました。
むむ…。
屋根が凄いことになっています?
角度を変えて見ると
普通の住宅に見えますが...。
玄関側に回り込むと
凄いことになっています。
玄関ポーチを下から除いた
写真です。
木の組みが葉脈みたいで
とてもカッコいいです。
出来れば化粧で隠さず
このままでいてほしいですが…。
外見と異なりモダンで
ゆったりとした室内。
2階の天井の構造も
凄いことになっていました。
大工さんに聞いたところ屋根が ややこし過ぎて
上棟がめちゃ大変だったとのこと。
断熱材は 屋根・壁ともに
ウレタン吹付断熱。
金物関係はヒートブリッジを嫌い
ウレタンで断熱処理して
ありました。
サッシは リクシルのサーモスX。
アルミ複合ペアガラス。
ユニットバスの下は室内扱い。
断熱材の黒いカネライトフォームは
はじめて見ました。(なんかカッコいい)
カネライトフォームの継ぎ手は
ウレタンで気密処理。
配管の貫通部はコーキングで
気密処理。
さてさて、気になる気密測定の
結果はいかに...。
C値 = 0.32cm2/m2 の高気密でした。
表示は四捨五入により0.3cm2/m2。
立ち合いされた大工さんは
ほっとされた様子。
指さし確認で詳細を
確認されてました。
それにしても下屋だらけの
むずかしい設計で 0.3cm2/m2は
大工さん 頑張りましたね。
杉山真設計事務所さまの家は
毎回まったく違った設計をされるので
測定がとても楽しみです。