富山県富山市水落で気密測定 2020/04/14

おはようございます
健太郎です。

4月14日は 富山県富山市水落で
㈱CONCEPT建築設計さまの
現場の気密測定を行いました。

現場はコーナーサッシから
光が差し込む明るい室内。

2階に上がって気が付きました。

 

足場が奥まで組んでありますが
壁の向こうまで すべて吹き抜け空間です。
それでいて勾配天井。

かなり大空間になると思われます。

断熱材は屋根・壁ともに
アイシネンのウレタン吹付断熱。

外壁はフェノバボードが
付加断熱として施工されていました。

サッシはYKKのAPW430。
樹脂トリプルガラス。

窓周りの気密処理は
銀色の気密テープで気密処理。

 

さすがコンセプトさん
エッジくっきりの気密処理です。
また、断熱材の隅を押さえているのが
ポイント高いです。

この現場の大工さんは剛床の下(床の下)の
断熱材で気密処理されています。
その上、柱周りをテープで押さえた
気密処理。

配管まわりはウレタンで気密処理。
目貼りもしっかりされていました。

玄関まわりは 基礎と土台の
取り合いを経年劣化に強い
ブチルテープで気密処理。

 

玄関ドア周りは気密テープで
気密処理。

 

適材適所。
処理する場所により
最適な気密材を使われています。

さて、気になる気密測定の
結果はいかに...。

C値 = 0.13cm2/m2 の超高気密でした。

表示は四捨五入により0.1cm2/m2。

立ち合いされたお施主さま夫婦は
とても喜び、詳細データを確認されていました。

 

通常、大空間の吹き抜けを作ると
暖気が2階に上がってしまい
寒くなりがちです。

しかし、コンセプトさんの場合は
気密力、断熱力ともに高スペックであるため
当てはまりません。
また、熱損失が少ない樹脂トリプルサッシを
標準で採用されているのも一因です。

 

寒い冬でも温度ムラが少ない
快適な生活を送れることでしょう(^^♪

気密測定

Posted by fok-rs