石川県白山市荒屋町で気密測定(完成) 2020/07/20

おはようございます
健太郎です。

6月20日は 石川県白山市荒屋町で
㈱セブンワークスさまの現場の
完成気密測定(引渡し前)を行いました。

玄関に入ると無垢材のフローリングに
足元を照らすサッシ。

リビングはあたたかみのある色合い。
天井高で梁見せになっていました。

お施主さまの家具が入っていたのですが
いいセンスの素敵なモノでした。

ペンダントライトは
小ぶりの傘のタイプ。

壁は スペイン漆喰の塗り壁。
多孔質でざらざらしており
肌触りが心地良いです。

2階を上がったところに
大きな書棚が設置されていました。
ここにソファーなど置いて
読書するのによさそうです。

換気システムは第一種(熱交換)の
スティーベル製 ツイン・エアー LT-50EcoSlim。
最近出たばかりのNewモデルです。

さて、気になる完成気密測定の
結果はいかに...。

C値 = 0.22cm2/m2 の超高気密でした。

表示は四捨五入により0.2cm2/m2。

立ち合いされたお施主さま夫婦は
とても喜び、詳細結果を確認されていました。

 

床断熱で完成気密 0.22cm2/m2は
かなりレベルが高いです。

 

 

と ...。

 

 

いつもならこんな感じで終わるのですが
翌日、「もう1回、測定するわ。」と
七山社長から連絡がありました。

 

どうやら、器具付けの気密処理に
納得いかない箇所があったようです。
ほとんどの器具をバラしてやり直すとのこと。

 

『え、マジっすか。あんなに良かったのに。』

という訳で 1週間後...。

 

どうやら七山社長は 中間気密の
0.16cm2/m2を上回る気密を
出したい模様

 

出るかな  (*_*;
さて、再測定の結果はいかに...。

C値 = 0.13cm2/m2 の超高気密でした。

表示は四捨五入により0.1cm2/m2。

測定に立ち合いされた七山社長。
「やぁ ~ 良かった。ほっとした。」と
結果を撮影されていました。

 

C値 = 0.13cm2/m2は 床断熱の
完成気密で過去最高値です。

αA(家全体の隙間面積)は
23cm2 → 14cm2 と あれから
9cm2 の隙間を埋めたことになります。

 

n値は 1.42 → 1.12と
大幅に改善しています。

 

ポカミスならともかく
完成気密で 中間気密を抜くというのは
至難の技です。

 

いや ~ ここまで気密にストイックな
社長は聞いたことがありません。
私もいい勉強をさせて頂きました(^^♪

気密測定

Posted by fok-rs