石川県河北郡津幡町で気密測定 2020/08/26
おはようございます
健太郎です。
8月26日は石川県河北郡津幡町で
安藤建築事務所さまの現場の
気密測定を行いました。
現場は大開口サッシが多く
採用されているため
かなり明るい室内でした。
すこし驚いたのが
ユニットバスの設置場所。
2階に設置されていたのですが
ユニットバスのまわりが
ほぼ吹き抜け空間。
すごい設計です。
※ 写真は吹き抜けの足場が組まれています。
網越しの写真ですみません。
立地が角地で少し高台で
あったため2階からの
景色は抜群でした。
さて、チェックしていきます。
サッシはYKKのAPW430。
樹脂トリプルガラス。
サッシ周りは高性能気密テープ
のユラソールで気密処理。
断熱材は 旭ファイバーグラスの
高性能グラスウール アクリアα36kg 。
そのグラスウールを 調湿機能付きの
タイベックスマート(気密シート)内に
充填して ユラソールで気密処理。
24時間換気の
スリーブまわりも
ユラソールで気密処理。
剛床(床材)の繋ぎ
柱の立ち上がりも
ユラソールで気密処理。
玄関ドア周り、玄関土間
まわりもユラソールで気密処理。
ユラソールは接着力が強いのはもちろん
ブチル系テープのように経年劣化に強く
少し伸びるので施工性も良い。
人気があるのがわかります。
もう少し安ければ...。
測定前に気密測定器で
軽く圧をかけて
気密漏れがないか確認してます。
気密シートのジョイントで
テープの貼り忘れ部分が少しあり
ユラソールを貼られていました。
さて、気になる気密測定の
結果はいかに...。
C値 = 0.10cm2/m2 の超高気密でした。
測定結果に対し、監督さんは
少し悔しそうにして撮影されていました。
ここ最近の安藤さまは0.1cm2/m2以下を
連発していたので気持ちはわかりますが
気密シート貼りの施工で
0.10cm2/m2 はめちゃめちゃ良いですよ。
ちなみに
気密測定ではデータの信頼性を
図るために数回測定しており
このときはすべて0.1フラットでした。
毎度おなじみのタッカーの使用本数を
伺ったところ 約6000本とのこと。
もちろん、その上から気密テープを貼られてます。
次回の測定が楽しみです(^^♪