京都府綾部市大島町で気密測定 2020/08/27
おはようございます
健太郎です。
8月27日は 京都府綾部市大島町で
レクサスホームさま(大立工業㈱)の
現場の気密測定を行いました。
かなり大きい平屋の家です。
大開口サッシから日差しが
差し込む明るい室内でした。
家の中央に長い長い
廊下がある設計。
廊下が明るいので見上げると
天窓が収まってました。
天井高で開口が大きい天窓。
とても贅沢な廊下です(^^♪
さて、チェックしていきます。
断熱材は屋根・壁ともに
ウレタン吹付断熱。
サッシはリクシルの
サーモスⅡH(アルミ複合ペアガラス)。
サッシ周りにはグラスウールが
詰め込んでありました。
床の剛床の繋ぎは気密テープ、
柱周りはコーキングで気密処理。
さて、気になる気密測定の
結果はいかに...。
C値 = 0.58cm2/m2 の高気密でした。
表示は四捨五入により0.6cm2/m2。
それではC値改善(隙間埋め作業)を
開始します。
玄関の基礎とスタイロフォームの
取り合いをウレタンで気密処理。
同じく勝手口まわりも
ウレタンで気密処理。
電子錠の配線の穴を
ウレタンで気密処理。
天窓周りから少し気密漏れが
ありました。気密テープと
ウレタンでしっかり気密処理。
気密測定器で少し圧をかけ
漏気がないかしっかり確認します。
細かな部分にはウレタンを
注入しました。
さて、C値改善後(隙間埋め後)の
結果はいかに...。
C値 = 0.52cm2/m2 の高気密でした。
表示は四捨五入により0.5cm2/m2。
立ち合いされたお施主さまは
測定結果を撮影されていました。
後にお話しさせてもらったところ
当社のブログを読んで頂いている
ことが分かりました。
また、気密・断熱はもちろん
換気についてもかなり勉強されている
お施主さまでした。
家は高い買い物です。
今回のお施主さまのように
気密・断熱・換気・耐震など、いろいろ勉強して
後悔のない家づくりをしてもらいたいです(^^♪