福井県坂井市で気密測定 2020/12/03

おはようございます
健太郎です。

12月3日は 福井県坂井市で
エルシーホーム㈱さまの
現場の気密測定を行いました。

リビングは 吹き抜け&勾配天井の仕様。
天窓の採光が効いた明るい室内。

現場は耐震等級3を謳うだけあり
筋交いと制震ダンパーが
かなり入っています。

断熱材は屋根がウレタン吹付断熱。
壁がサーモウール。

壁のサーモウールは充填前。
面材のみの状態で測定します。

 

それでは測定前の
チェックを開始します。

サッシは YKKのAPW330。
樹脂ペアガラス。

サッシ周りはウレタンにより
気密処理されていました。

ホールダウン金物の
周りはウレタンで気密処理。
ここは気密処理していないと
必ず漏れるので注意が必要です。

ここは基礎断熱の現場。
基礎の穴が気密漏れに直結します。

 

給湯給水配管の穴や
水抜き穴が気密処理されて
いませんでした。
ウレタンで気密処理。

排水用の配管周りも
ウレタンで気密処理。

玄関ドアの下端も
ウレタンで気密処理。

さて、気になる気密測定の
結果はいかに...。

C値 = 0.10cm2/m2 の超高気密でした。

それではC値改善(隙間埋め作業)を
開始します。

 

化粧柱まわりの養生により
気密漏れする可能性があるので
大工さんにチェックして頂きました。
結果は問題なし。

面材をよく確認すると
ジョイントに隙間があり
光が見えます。

 

実はこれ、外側にテープが当たった状態。
気密のダダ洩れはないのですが
どこかから伝い漏れする可能性はあります。

室内側からも気密テープを貼って
検証することにしました。

大工さん、監督さん、私で
1時間近くテープを貼ったでしょうか。

これが効くと断熱充填前の測定が
生かされたというものです。

 

さて、C値改善後の結果は...。

C値 = 0.079cm2/m2 のウルトラ気密(0.1cm2/m2以下)でした。

表示は四捨五入により0.1cm2/m2。

エルシーホームさまで 0.1cm2/m2を
切ったのは初めてのこと。
監督さんはとても驚き
測定結果を確認されていました。

 

今回のC値改善(隙間埋め)により
αA(家全体の隙間面積)は
17cm2 → 13cm2 と
4cm2の隙間が埋まりました。

 

n値(隙間特性値)は
1.26 → 1.02と隙間風が
入りにくい特性に大幅改善。

室内側の気密処理は効きましたね。
気密レベルの高い状態から
改善するのはむずかしいことで
今回は頑張った分だけ数値に現れた感じ。
出来過ぎです(^^♪

気密測定

Posted by fok-rs