富山県富山市で気密測定 2020/12/04
おはようございます
健太郎です。
12月4日は 富山県富山市で
(有)ベストホームさまの
現場の気密測定を行いました。
室内は明るく
太い梁が組まれています。
梁見せ仕上げのリビングでしょうか。
サッシは三協アルミの
トリプルスマージュ。
樹脂トリプルガラスです。
サッシ周りは高性能気密テープの
ユラソールにより気密処理。
最近、このテープを採用する
現場が増えてきてます。
この現場はウッドリンクの
プレウォール工法。
気密を取るのが難しい
屋根の断熱はウレタン吹付断熱。
ベストマッチな組み合わせです。
ちなみにウレタンの下地材は当社の
通気遮熱FOボードを使って頂きました。
それではチェックしていきます。
換気システムは日本住環境㈱のルフロ。
きれいにダクティングされていました。
これは外壁の電気の
引き込み部分。
ここもユラソールで気密処理
されていました。
ユラソールは屋外でもしっかり
使えるところが魅力的です。
防水シートが貼られて見えませんが
付加断熱でネオマフォームが
貼られています。
ここは基礎断熱の現場。
何やら水抜き穴らしきものが
見えますね。
ここの中は砕石と聞いていますが
経験上、気密漏れする可能性があります。
ウレタンで埋めて頂きました。
ホールダウン金物まわり
電源の引き込み穴まわりは
ウレタンで気密処理。
気密測定器で減圧してチェック
したところ玄関ドアの上端から少し気密漏れ。
ウレタンで埋めて頂きました。
そういえば、この現場の玄関ドアは
三協アルミの引き戸。
どうか気密漏れが少ない
引き戸でありますように...。
さて、気になる気密測定の
結果はいかに...。
C値 = 0.14cm2/m2 の超高気密でした。
表示は四捨五入により0.1cm2/m2。
測定結果に立ち合いされた
お施主さまはとても喜び
詳細結果を確認されていました。
実はお施主さまが来られる前に
何度か測定しましたが結果は
まったく同じの 0.14cm2/m2。
ドアの閉まり方でパッキンの
当たりが変わり、気密が悪くなることも
少なくない引き戸。
そう考えると躯体の気密性能も
引き戸の気密性も かなり優秀だと
言えますね(^^♪