石川県小松市島町で気密測定 2021/01/08
おはようございます
健太郎です。
1月8日は 石川県小松市島町で
㈱北製材所 ウィッシュホームさまの
現場の気密測定を行いました。
かなり大きな平屋の家です。
勾配天井&天井高になっており
開放的な大空間の設計です。
壁の断熱はセルロースファイバー。
断熱材 充填前の測定になります。
屋根の断熱はウレタン吹付断熱。
今、気が付きましたが
壁の桁上の部分にもウレタンが
吹付されています。
ちょっとしたハイブリッド仕様です。
サッシはYKKのAPW330。
樹脂ペアガラス。
サッシ周りはコーキングにより
気密処理されていました。
壁(面材)の気密も
コーキングにより気密処理。
外から見るとテープとコーキング
により気密処理されていました。
そー言えばガレージに繋がる
引き戸が収まっていません。
このままだと測定できない('Д’)
二人で取り付けようと
頑張りましたが最後の最後で
レールにハマりませんでした。
もちはもち屋でサッシ屋さんに
来て頂き、取り付け+サッシ調整を
お願いしました。
さてさて、気密測定器で
減圧して隙間を埋めていきます。
調整して頂いた引き戸の
下端から気密漏れ。
ウレタンで埋めました。
玄関周りの基礎とスタイロフォームの
取り合い部分をウレタンで気密処理。
後に余計な部分をカットします。
面材と間柱の取り合い。
すみっこをコーキングで気密強化。
火打ちの根元にウレタンを
追加して…
電線まわりにもウレタンを
ねじ込みました。
さて、気になる気密測定の
結果はいかに...。
C値 = 0.077cm2/m2 のウルトラ気密(0.1cm2/m2以下)でした。
表示は四捨五入により0.1cm2/m2。
測定に立ち合いされたお施主さまは
とても喜び、詳細を確認されていました。
この後、メッシュ状のシートを
室内側に貼って、セルロースを充填。
今年の冬は結構寒いですが、もうしばらくで
めちゃ暖かい家で過ごせそうですね(^^♪