石川県能美市仏大寺町で気密測定 2021/03/27

おはようございます
健太郎です。

3月27日は 石川県能美市仏大寺町で
㈱コンセプト建築設計さまの
現場の気密測定を行いました。

玄関ドアは YKKのイノベストD50。
高断熱玄関ドアで
色は 男の艶消しブラック。(^^♪

おっと…。
大工さんが大きな庇を
取り付けている最中。
めちゃ重い商品だったので
取り付けを手伝いました。

リビングは明るく
窓から緑が見えます。

2階に上がると吹き抜けが
あることに気が付きました。
(足場が組まれています)

正面の大開口サッシは
まさにピクチャーウインドウ。
葉脈のような大樹が見えました。

サッシはYKKのAPW430。
樹脂トリプルガラス。

サッシ周りは気密テープに
より気密処理。

ここは床断熱の現場。(床下が外扱い)
剛床のジョイントも
気密テープによる気密処理。

柱周り、ホールダウン金物
まわりはウレタンによる
気密処理。

断熱材は屋根・壁ともに
アイシネンのウレタン吹付断熱。

外壁にフェノバボードが
貼られた付加断熱仕様。

ウレタンの状態を
チェックして気が付きました。

 

2階の床と梁の取り合い部分に
ウレタンがしっかり吹かれています。
梁が見えなくなるくらいに…。
これは気密にも効きそうです。

それともう一つ。
配管回りのチェックで
気が付きました。
わかりますか?

壁と床の取り合い部分に
ウレタンが吹かれていました。

 

チェックしたところ
ぐるッと室内を1周吹かれていました。
これも効きそうです。

さて、気になる気密測定の
結果はいかに...。

でました。

C値 = 0.0cm2/m2 !!! (0.05cm2/m2未満)

 

正確には…

C値 = 0.034cm2/m2 のウルトラ気密でした。

測定に立ち合いされた
お施主さまはとても喜ばれていました。

 

αA(家全体の隙間面積)は
5cm2(2×2.5cm)。

 

n値(隙間特性値 範囲1~2)は
1.06ととてもレベルが高い。

 

n値は 隙間の質を表し
1に近づくほど隙間風が入りにくい
と言われています。

やっぱり、2階の床と梁の
取り合い部分が効いていますね。

 

梁が見えなくなるほど
ウレタンが吹かれていたので
気密はもちろん、断熱も
期待できます。(木材熱橋の対策)

 

完成が楽しみですね(^^♪

気密測定

Posted by fok-rs