石川県金沢市諸江町で気密測定 2021/05/17
おはようございます
健太郎です。
5月17日は 石川県金沢市諸江町で
ほそ川建設㈱さまの現場の
気密測定を行いました。
現場は南面の角に
大開口サッシを配置した設計。
ほそ川さまらしく
中庭がある設計。
カーテンを開けっぱなしても
人目を気にしなくて良い
ところがいいですね。
サッシはリクシルのサーモスL。
アルミ複合ペアガラス。
断熱材は屋根・壁ともに
ウレタン吹付断熱。
それではチェックしていきます。
大工さんに点検口を
目貼りして頂きました。
柱周り、配管周りは
コーキングにより気密処理。
床の気密は剛床の下で
取ってありました。(大引き間)
玄関回りの基礎と土台の
取り合い部分はウレタンで気密処理。
さて、気になる気密測定の
結果はいかに...。
C値 = 0.29cm2/m2 の超高気密でした。
表示は四捨五入により0.3cm2/m2。
それではC値改善(隙間埋め作業)を
開始します。
サッシ周りの気密処理が
なかったのでコーキングを打つことに。
サッシ周りの気密処理は
とても大切です。
しっかりやれば 窓周りからスーっと
感じる冷気を押さえることができます。
特に大型サッシ周りは
しっかり押さえたいところです。(漏れを誘発し易いので)
もちろん、玄関ドアまわりも
気密処理しましょう。
ここはウレタンで気密処理しました。
さて、C値改善による
測定結果はいかに...。
C値 = 0.26cm2/m2 の超高気密でした。
表示は四捨五入により0.3cm2/m2。
C値改善を頑張った監督さんは
「サッシ周りのみ気密処理で
4cm2改善はうれしい」とのこと。
やはりサッシ周りの気密処理は
効果が大きいですね。
たかが4cm2 と思われる方が
いるかもしれませんが…
冬の風が強い日は 結構な冷気が
入ってくると思います。(よくサーモで観察しています)
窓周り気密処理はやって
損はありません。
お試しあれ(^^♪