手取川天狗橋から川岸周遊、花、トンネル
10年ぶりに白山の手取川天狗橋から上流の橋を通り周遊して歩きました。
辰口町側の天狗橋からスタートです。
この日はどんよりとした曇り空でした。
もう廃道のようになった昔の道を歩くとトンネルです。
照明もない真っ暗なトンネルを抜けると眼下に手取川と鶴来町の街並みが見えます。
道の山沿いにはガクアジサイが咲いていました。
花の真ん中がつぶつぶに輝き、周りにきれいな花びらの花は梅雨の季節の花ですね。
また道沿いには、たくさんの花が一面に咲いていました。
杉の木立が天高くそびえる山
しばらく歩くと上流の橋が見えてきました。
この橋のたもとの集落の山沿いに神社があり、手合わせてきました。
道沿いの木の枝に白い泡を見つけました。これはモリアオガエルの卵をつつんだ泡です。
木の下には用水の水がありました。
山奥の池の上の木の枝に見ることがありますが、このような里の集落でまず見ることはないので驚きました。まだまだ自然が残っていますね。
集落を過ぎると国道沿いの道の駅「しらやまさん」に着きました。
ここを折り返し国道の橋を渡り今度は川岸を歩きます。
河原の堤防には車の横にテントをはった人達が見えます。
堤防の堤が黄色い花で染まっていました。
やがて出発した天狗橋が見てきました。
天狗橋の上から、とうとうと白山から流れる手取川の眺め。この自然の風景が好きです。