未知の里山集落歩き、五国寺町から金野・金平町、あれ!道がない
このところ好きな山登りから、里山集落歩きをしています。
この日は石川県、小松市五国寺町から山越えして、金野・金平町の周遊をしてきました。
知らない集落なので、地図で調べてコースを確認です。
五国寺の案内板を見て歩くと、昔の石造りの蔵がありました。
街中をしばらく歩くと、子供の滑り台など遊び場を通ります。
小さい川沿いの道路わきには真っ赤なヒガンバナが咲いてきれいです。
たわわに実った柿の実、道路には栗のイガが沢山落ちています。
お地蔵さんの祠の横には清らかな清水が流れていました。
アスファルトの道はなくなり砂利道となりました。
地図を見ると右に曲がる山道となり、もう道は草ボウボウです。
どんどん歩くと道は行き止まりとなり、あれ!道がない!!
仕方なくもとに引き返し、林道を歩くと左手に池が見えます。
広い林道だから間違いないと歩き続けると、なんと道は倒木でふさがって歩けません。
もう一度地図を見なおすと、どうやら山奥の道を歩いていることに気づきました。
分かれ道の上には地図には送電線の印があります。
空を見上げても送電線はないのです。
道を引き返し、しばらく歩くと送電線をみつけました。
先ほど歩いたときに、この道路をコンクリート工場のトラックが出入りしているので、てっきりコンクリート工場への道たど判断して、通り過ぎていたのです。
道路は狭く車がすれ違いできないくらいの道路です。
道の脇のがけにはシダの葉っぱがきれいでした。
山越えして下り道から集落が見えました。
ここが金平か金野町かな?とどんどん歩くと、のどかな田んぼの道歩きになりました。
集落の家の庭は見事な花の楽園ですね。
田んぼのあぜ道の柵にはトンボが羽を休めています。
クルミの木には沢山の実がなっています。
道路からは郵便局や「笑顔で挨拶をしよう」の金野町の看板のそばを歩きどんどん歩くと、まっすぐな田んぼの広い道路です。
道路の歩道脇には美しいコスモスの花が満開です。
五国寺町にとめていた車に戻り時計を見ると、ちょうど3時間あまりの里山集落歩きでした。
見るものすべてが初めてのところなので、気分爽快、ルンルン歩きでした。