タンスの中身 妻のつぶやき
タンスを捨てる、捨てない…と悶々としているのですが、
とりあえず中を調べてみることにしました。
私は京都の西陣の問屋さんに勤めていたとき、
せっせと反物を買って母に送っていました。
それを母が仕立てに出し、
私が結婚するときにその上に何枚かプラスして持たせてくれました。
そんなに裕福でもなかったのに、
『これくらいは持たせたい…』との母の思いのこもった着物です。
1回も手を通してなく仕付け糸が付いたままの着物も多々あり
勿体ない限りです。
やっぱりタンスも着物も捨てられません!