石川県小松市で気密測定 2023/03/21
おはようございます
健太郎です。
3月21日は 石川県小松市で
(有)アルクモリさまの現場の
気密測定を行いました。
空が青いな~。
掃き出し窓から
日差しが差し込む
明るい室内。
この現場はFP工法。
断熱材は 屋根・壁・床ともに
硬質ウレタンのFPパネル。
断熱材と木材の取り合い部は
気密テープが丁寧に
施工されていました。
天井と梁の取り合いも
キレイに気密テープ。
伝い漏れを防ぐ処置を
解られています。
2階の天井に貼られた断熱材。
おろろ…。
取り合いに気密テープが貼られてない。
大工さんに聞いたところ
上棟時にこの上で気密テープを
ガチガチに貼られているとのこと。
流石っす。
サッシはYKKのAPW330。
樹脂ペアガラス。
サッシ周りはコーキングにより
気密処理。
窓周りの木材のジョイントは
気密テープが貼られていました。
換気システムはルフロ。
ダクト周りはコーキングで
気密処理。
それでは測定します。
気になる気密測定の
結果はいかに ...。
C値 = 0.14cm2/m2 の超高気密でした。
表示は四捨五入により0.1cm2/m2。
それでは C値改善(隙間埋め作業)を
開始します。
まずは玄関周り。
玄関ドアの隅っこから光が見えます。
ドアのパッキンを起こして
密着させました。
基礎パッキン中央の穴から
漏気あり。
ウレタンを充填して
漏気を止めました。
次はユニットバスの下周り。
断熱材を貫く、給湯給水の
配管周りから漏気あり。
ウレタンを充填しました。
断熱材と土台の取り合いに
ウレタンが吹いてあったのですが
ちょこちょこ漏気あり。
漏気箇所含め、怪しい場所に
ウレタンを徹底的に入れました。
さて、C値改善後の
測定結果は ...。
C値 = 0.12cm2/m2 の超高気密でした。
表示は四捨五入により0.1cm2/m2。
測定結果に立ち合いされた
森社長は とても喜ばれていました。
今回のC値改善により
αA(家全体の隙間面積)は
15cm2 → 13cm2 と
2cm2 の隙間が埋まりました。
n値(隙間特性値 範囲1~2)は
1.03 → 1.01 と隙間風が入り難い
状態だったのが、さらに高次元に改善。
今回の 0.12cm2/m2 は
アルクモリさまの新記録です。
まぁ ~ これだけ丁寧な
気密施工をしてますので
いい気密出ると思ってましたが
流石ですね。
測定後に白山がきれいだったので
撮らずにいられませんでした(^^♪