人形供養 妻のつぶやき
近くの天祥閣で『人形供養』の看板を見つけました。
我が家には健太郎が生れたとき
旦那のお父さんが持ってきてくれた『武者人形』があります。
貰ったとき、とても嬉しかったのを覚えています。
あれから50年、
多少色褪せはしたもののまだまだきれいな顔をしているので
処分するのに後ろめたさを感じます。
ケースのガラスを取り、枠だけ残しました。
人形供養は『10体まで2,000円』とありますので、
探して探してもう1つ追加しました。
鶴来町の天祥閣の受付でアンケートに記入し、
2,000円の供養料を収めると人形は祭壇に置かれました。
私たちは9時40分くらいに行ったのですが
祭壇にはもうたくさんの人形が置かれていました。
「時間前に何人もの方が待っていて驚いた」
とスタッフの方が言っていました。
『武者人形』は子どもの無病息災を祈る意味もあったお蔭で、
息子たちは大きな病気もせず育ってくれました。
「今までありがとう」と、
お焼香をして手を合わせて帰ってきました。
天祥閣はこの人形供養料を
白山市の学校教育振興に全額寄付するとのこと。
素晴らしい!!