年の瀬、寒空、らーめん旨し。
稜です。
もう年の瀬ですね。
これを書いている時点では
まだ雪は降っておりませんが、
いつ降ってもおかしくないのでは…?
と憂鬱になる程度には寒い今日この頃。
こんな寒い日には美味しいラーメン
でも食べて温まろう!
…変なタイトルでありますが、
ラーメン屋いったというだけの
ただの雑記です、はい。
ここ最近だと天下一品や
石川県野々市市の8号線沿いに
新しく出来た山岡家などに
行ったりしました。
(上:天下一品 下:山岡家)
どちらもチェーン店としては
有名で人気のある(多分)
ラーメン屋という事なのですが、
残念ながら個人的にはあまり
好きなタイプではありませんでした。
(ファンの方がいらっしゃいましたら、スミマセン。)
ということで(?)、
やってまいりました。
こちら石川県白山市乾町にある、
『中華そば響』。
8号線沿いに建っていますので、
見かける方も多いと思います。
私も以前から気になってはいたのですが、
結局入ったことはありませんでした。
実はこの付近、
マップで見てもわかる通り、
僅か2kmの区間で9店舗も
ラーメン店が建ち並んでいる、
まさにラーメンストリートと
呼ぶにふさわしい場所。
(赤丸の点いている箇所がラーメン屋)
そんな過酷な環境でも生き残って
いるという事は、
少なくとも一定数のお客さんから
愛され続けているラーメン屋という事。
こうなるとやはり、
期待してしまいますね~。
さて入店。
私が訪れたのは昼のピーク時を
過ぎた頃だったのですが…
外に立っている人がいる程度には
込み合っている模様。
先に券売機で食券を購入してから
席が空くのを待つシステムのようですね。
メニューはこんな感じですね。
味噌仕立ての中華そばにも
ちゃんと煮干しが入っているという、
煮干し系ラーメン屋ならではの
こだわりが感じられます。
私は初めて訪れた店では、
とりあえず看板やおすすめの
メニューを注文すると決めています。
冒険するのは2回目以降!
今回は濃厚煮干そばを味玉付で注文。
ベースが890円で味玉が+110円、
計1000円となりました。
ちなみに大盛(150円)では
麵の量を1.5倍にするだけでなく、
チャーシューも1枚増量されるそう。
結構お得な気がします。
サイドメニューもチラリ。
唐揚げも少し気になりましたが、
明太子ごはんが目に飛び込んできて
思わずピッとボタンを押して
購入してしまいました。
今回はカウンター席に
案内されて座りましたが、
テーブルに仕切りが付いている上に
隣との間隔も取ってあるので
ストレスなく食べることが出来そうです。
上の棚にはニンニクやラー油(?)
などのトッピングの他に、
瓶に入っているもやしが。
…これはなんぞ?
先程のサイドメニュー表を見ると、
『毎日店内仕込み』
『旨辛もやし 無料』
と書いてありました。
いやこんなん絶対うまいやつですやん。
せっかく無料との事ですので、
注文したものが届くまで暇ですし
とりあえず頂くとしましょう。
少量のほうれん草ともやしを
ピリ辛のナムルにしたような
感じでしょうかね。
取り皿もありましたので、
早速盛っていただきます。
うん!味もちゃんとしていますし、
良い感じにピリ辛で美味しい!
こりゃあ箸が勝手に進む進む。
これで無料だっていうんですから、
有難いサービスですわ…
あんまり取り過ぎると、
後で食べる人の分が無くなりそう
なので取りすぎ注意!…かもです。
もやしを味わっていると、
明太子ごはんが到着。
白ご飯の上に刻みのり、
その上にペースト状の明太子を
乗っけたご飯です。
シンプルに美味しいです!
やはり明太子と刻みのりって時点で
美味しいに決まっています。
ペースト状の明太子は
味もしっかり付いていて
ご飯が進みます。
ただ、明太子の量とご飯の量が
あっていませんので、
先ほどのもやしと合わせて
食べたりしました。
コレは仕方ないですよね。
なんだかこれだけでも割と
満足なんですが…
ここから先が本命です。
真打濃厚煮干そばも到着!
めんまにチャーシュー刻んだネギ、
追加でトッピングした味玉と
これは…乾燥岩海苔でしょうか。
いやぁ~美味しそう。
こういうので良いんですよ。
では、いただきます。
おぉ!麺が太い!
まるでうどんのような太麺。
下調べは何もしていなかったので
箸で麺を持ち上げた瞬間、
めちゃビックリしました。
私は太麺が好きなので、
これは嬉しいサプライズ!
味は…うん!旨い!
スープの色的に結構味濃くドロドロな
ものかと思っていましたが、
そんな味くどいという事も無く
まろやかなスープとなっています。
そこに煮干しの風味が効いて
濃厚でありながらも食べやすい
一杯となっていますね。
店を出てみると、
完全にピークを過ぎた時間でも
この込み具合でした。
このラーメンストリートで
生き残っていくには、
これぐらい人気でないと
難しいのでしょうね。
食べ過ぎは良くないけれど、
また時間をおいて食べに
来ようかと思います。
ごちそうさまでした。