京都府舞鶴市倉谷で気密測定 2020/10/26

おはようございます
健太郎です。

10月26日は 京都府舞鶴市倉谷で
㈱ホームライフさまの現場の
気密測定を行いました。

リバーサイドの素敵な場所ですね。
㈱ホームライフさまのこの現場は先日
当社社長が気密工事の勉強会
行ったところです。

工事に関係する業者さんが
すべて集まり、勉強だけでなく
現場で熱心に気密処理を行ったと
聞いています。

その時は断熱材やサッシは
入っていませんでしたが
気密処理のタイミングとして
良かったと思われます。

サッシはYKKのAPW430
のドレーキップ(内倒し仕様)。

ドアハンドルの向きによって
開き方が違うツーアクションサッシです。

サッシ周りは気密テープと
コーキングにより気密処理されていました。

断熱材はウレタン吹付断熱。
屋根300ミリ。
壁はウレタン+キューワンボードの
付加断熱仕様とかなりハイレベル。

 

黒いテープは気密処理した箇所。
柱や間柱のジョイント部分に
しっかり気密テープが貼られていました。

剛床の貼り合わせ
柱の立ち上がり部分も
気密テープで気密処理。

配管周りはコーキングによる
気密処理。

ガチガチに気密処理されていますが
測定前にチェックしていきます。

壁の筋交いと床の取り合い部分に
気密テープを追加。
ここは漏れやすいので注意です。

ウレタン吹付のカットによる
欠損箇所にウレタンを注入。
伝い漏れが怖いのです。

屋根と梁の三角部分の取り合い。
ここも漏れやすいですな。

すべてチェックしましたが
漏気はありませんでした。

さて、今回の測定は
お施主さまが立ち合いされます。

 

気になる気密測定の
結果はいかに...。

C値 = 0.11cm2/m2 の超高気密でした。

表示は四捨五入により0.1cm2/m2。

測定結果に立ち合いされた
お施主さまはとても喜んでいました。

 

αA(家全体の隙間面積)=14cm2。
n値(隙間特性値)= 1.17 と
とてもレベルが高い気密力。

 

ホームライフ福知山さまは
はじめての気密測定。
...と思えません。

勉強会による気密処理と
大工さんをはじめ関係業者が
真剣に気密に向き合った
結果ですね(^^♪

気密測定

Posted by fok-rs