送電線巡視路NO、61加賀幹線

コロナウイルスで3密を避けで人と会わない山で、このところ送電線巡視路歩きをしています。

 

北陸の里山のいろいろな巡視路を歩いてきましたが、過去、1回も人に会ったことがありません。

それは電力会社の送電線の保線のための道で、趣味、観光のための登山道ではなく、山のガイドブックも書かれていないからですね。

 

一番高い山の上の送電線鉄塔からさぞかし展望が良いだろうと登つてみると、鉄塔の周りには木が生い茂り、まったく展望がゼロで期待外れがほとんどです。

 

その為、ほとんどの人は登らず、人に会うことはまずありません。

 

人がいないため、逆に動物に遭遇することがあり、一人歩きには特に熊には注意です。

 

白山市鳥越の加賀幹線NO,61が好きで、また行きました。

 

車1台の幅しかない狭いトンネルの手前に送電線の案内版から登ります。

ピンクのつつじの花に癒され歩くと、太陽光発電パネルの大きな赤白の送電線鉄塔があります。

この鉄塔の上が丁度小松空港の航空機の飛行航路なので航路標識と安全のために設置されています。

この鉄塔からの眺めが素晴らしく白山や周りの山々がよく見えます。

この鉄塔から10分くらい歩いたピークの山が大岳山です。

頂上と言ってもヤブと、木の中、まわりの展望はなし、またあの鉄塔まで下り一服しました。

ここから遠く向かいの山の上には送電線の鉄塔がみえます。

今度来るときはあの向かいの山の鉄塔の巡視路を歩きたいですね。

Posted by fok-rs