福井県福井市上野本町で気密測定 2020/03/11
おはようございます
健太郎です。
3月11日は 福井県福井市上野本町で
㈲中嶋工務店さまの現場の気密測定
を行いました。
平屋の大きな家でリビングの奥行が
かなりある現場でした。
大開口の引き違いサッシから
明るい日差しが差し込んでいます。
サッシはリクシルのサーモスX。
アルミ複合トリプルガラス。
専務さんがサッシ周りをコーキングされていました。
サッシ周りを気密処理した結果、
0.1以上 気密が上がった 当社のブログの
記事を読まれたようです。
そうです。サッシ周りの気密処理は
かなり大切です。
断熱材は 屋根・壁ともに
フォームライトSL-50α。
断熱力が高い硬質ウレタンです。
実は ㈲中嶋工務店さまは
はじめての気密測定になります。
気になる気密測定の
結果はいかに...。
C値 = 0.31cm2/m2 の高気密でした。
表示は四捨五入により0.3cm2/m2。
さて、C値改善(隙間埋め作業)を
開始します。
まずは、電線の貫通部分を
ウレタンで気密処理強化。
勝手口の基礎とスタイロフォームの
間にコーキングを充填。
伝い漏れを無くします。
梁とウレタンの間に隙間が…。
養生を取ったときに出来たのでしょうか。
隙間にウレタンを充填しました。
部屋の隅の部分。
木部のジョイントに気密テープを
貼りました。
基礎と土台の間は
コーキングで気密処理。
最後に柱周りの隙間に
ウレタンを充填。
これだけやってどれだけ変わるか?
気になるC値改善後の結果は...。
C値 = 0.21cm2/m2 の超高気密でした。
表示は四捨五入により0.2cm2/m2。
測定結果に専務さんはほっとした様子。
はじめてですが 0.3cm2/m2以下を
目指されていたようです。
C値改善により αA(家全体の隙間)が
48cm2 → 33cm2 と
15cm2の隙間が埋まりました。
はじめての気密測定で 0.21cm2/m2は
とてもレベルが高いです。
日々、気密の取り方について
勉強している結果が出ましたね。