石川県白山市白峰で気密測定 2019/09/04
おはようございます
健太郎です。
9月4日は 石川県白山市白峰で ㈱永井工務店さまの
現場の気密測定を行いました。
当社の事務所と同じ白山市ですが(千代野)
白峰まで1時間10分ほどかかりました。
ちょっと遠かったです。
現場はめちゃくちゃ整理されたきれいな現場。
良い気密が出る予感がします。
大開口の引き違いサッシが多く採用されていたためか
とても明るい室内でした。
さて、いつものように配管等の目張りを
チェックします。
足場にクモの巣が大量に張られていたので
長めの雑草を振り回し(クモの巣除け)ながら確認していたところ
電気屋さんに「何をしていたのですか?」と聞かれちゃいました。
恥ずかしい…。(>_<)
外回りの配管の目張りは
とてもきれいに貼られていました。
室内側の配管周りの気密処理は
FP工法用の気密テープで気密処理。
床の剛床の繋ぎもビス穴を塞ぐように
その気密テープを圧着させて気密処理。
この現場はFP工法。
硬質ウレタンフォームがとてもきれいに
施工されていました。
屋根の断熱は
セルロースファイバー300ミリ。
かなりの断熱力です。
床の断熱材は硬質ウレタンフォーム。
現場発泡と異なりめちゃ硬いです。
玄関周りの気密処理もバッチリでした。
電気屋さんの仕事もすばらしく
まとめ配線しないよう
1本ずつ丁寧に気密処理。
サッシはYKKのAPW330。(樹脂ペアガラス)
サッシ周りも気密テープを圧着させた気密処理。
永井社長に伺ったところ
なんとこの現場は
㈱永井工務店さまの大工さんの家
(大工 兼 お施主さま)でした。
気になる大工さんの家の
測定結果はいかに...。
C値 = 0.13cm2/m2 の超高気密でした。
表示は四捨五入により0.1cm2/m2。
この結果に永井社長はとても喜んで
結果を撮影していました。
大工さんとお話したところ
「自分の家だから特別丁寧に建てているんじゃない。
毎回どんな家も丁寧に建てている。」と言われていました。
カッコいい~!!
測定結果もすばらしく
家全体の隙間(αA)=14cm2。
隙間特性値(1~2 範囲)= 1.05 と
かなりレベルが高い。
FP工法では完成気密を
C値=0.5cm2/m2以下にする規定が
あるようですが、楽々クリア出来そうです(^^♪