石川県金沢市みずきで気密測定 2020/07/01
おはようございます
健太郎です。
7月1日は 石川県金沢市みずきで
ほそ川建設㈱さまの現場の
気密測定を行いました。
たしか瑞樹団地はカーポートの建設が
NGだったような。
ここは計3台、駐車可能な
ビルトインガレージが造られていました。
中庭から抜群の採光が
ある室内。
2階に上がっても
大開口サッシが どーん。
そのサッシから中庭を臨むことができます。
中庭に大きな木を植えると繋がりが出来
とても素敵になりそう。(手入れが大変ですが…。)
サッシはリクシルのサーモスL。
アルミ複合ペアガラス。
断熱材は 屋根・壁ともに
ウレタン吹付断熱。
気になる気密測定の
結果はいかに...。
C値 = 0.52cm2/m2 の高気密でした。
表示は四捨五入により0.5cm2/m2。
それではC値改善(隙間埋め作業)を
開始します。
大工さんが柱周りの隙間を
コーキングで気密処理されていました。
剛床のホゾ部分にコーキングを
打って気密処理。
最近、床断熱の気密処理で
効果的だと感じるこの部分。
やってない方は、ぜひお試しください。
監督さんが玄関周り、勝手口周りを
ウレタンで気密処理。
サッシ周りもウレタンで
気密処理。
最近の気密漏れあるある。
屋根と桁の取り合い部分。(三角部分)
この穴から風を感じます。
しっかりウレタンを充填しました。
この現場は勾配天井で
下屋も多い設計。
木材の隙間から気密漏れを
感じました。
処置する箇所が多かった。
ですが監督さんは根気強く
ウレタンを充填されていました。
さて、C値改善後(隙間埋め後)の
結果はいかに...。
C値 = 0.42cm2/m2 の高気密でした。
表示は四捨五入により0.4cm2/m2。
測定結果に 監督さんは
ほっとされた表情。
C値改善(隙間埋め作業)により
αA(家全体の隙間面積)が
91cm2 → 73cm2と
18cm2 の隙間が埋まった結果です。
密閉した部屋でマスクを装備し
暑さと戦いながら汗ダクダクで
隙間埋めしましたが
改善できてよかったです(^^♪